De Thiende, La Disme
ステヴィンの「小数」または「十進法」
小数の発見者といわれることの多いステヴィンだが、自著「小数」のなかではその功績については控えめではある。
占星術者、測量師、壁紙計測士、総じて容積検査士、貨幣職人、およびすべての商人に、シモンステヴィンがご挨拶申し上げる。この小冊子に掲載せしものは、一体如何なるものなりや?何か驚嘆すべき予期せぬ発見なりや?否、そのような大それたものには非ず。むしろ、発見と賞する程の価値無き平凡な著書なり。
他ならぬ、凡庸なる田舎育ちの熊が、こぼれ幸いで分数の秘宝に遭遇したごときものなり。にもかかわらず、如何なる学者も用いざるなり。それがまさにこれ「小数」なり。
算数の文化史 P241
この半生かけた男の仕事が今じゃ小学生の算数であるから世の中すごいもんだ。
Simon Stevin: Science in the Netherlands Around 1600
Magic is No Magic: The Wonderful World of Simon Stevin
- 2008/10/02更新
- 2008/10/02登録
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