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クロモリアン

黒森庵

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井の頭線・永福町の駅を降りたら、井の頭通りを越えて、大勝軒の脇の道をまっすぐ行き、モスバーガーんとこを右に曲がり、2つ目というのか3つ目というのか、を左に入った右手。。。

まさにこれぞ「住宅街の中にひっそりと佇む」雰囲気重視のソバ屋さん。地元の人じゃなきゃ、道迷うでしょうね。で、おそらくこの立地も「狙い」なんでしょう?と思うようなそんなイデタチ。

だって、営業時間が、昼の11:30~15:00というランチのみ!しかも、金土祝休ですぞ。実家に久々に帰省した折に、家族に「面白い蕎麦屋ができたんだ」と連れていってもらったわけですが、面白いのはこの営業時間の短さだけじゃなく、メニューにもあるんです。

それは・・・

「イタリアのもり」(1100円)、「イタリアの赤もり」(1350円)という変り種!

前者はパルメジャーノチーズとのハーモニーを楽しむ、後者はもり汁がトマトソースベース。これがね、とにかく合うんです、そして癖になるんです!好きな人は相当ハマるはず。これを食うためだけに、遥々遠方から永福町くんだりまで出向く価値ありますよ(キッパリ断言)。

っと、ここまで書くと、からっきしの亜流のようですが、蕎麦自体もかなり美味です。香りが見事です。お酒やつまみも充実していて、「雰囲気負け」してないんです。

実際に行くと、店先にロード車が置いてあったり、御主人がサイクルジャージ着ていたりするので、チャリマニアの人なら「え?」と思うでしょうが、店名はあの「クロモリ」からきているそうです。8月全休なのもそのせいかな?

しかも、調べてみると御主人の加藤晴之さんという人がまた面白い経歴の持ち主なのです。

気鋭の工業デザイナーとしてジウジアーロの「イタルデザイン」で活躍。その後、帰国して今度はソニーの「プロフィール・プロ」をデザイン(グッドデザイン賞受賞してますね)。で、遂には、脱サラして出張蕎麦職人に転身してその筋ではかなり有名だったらしく・・・、筑摩書房より『蕎麦打』なる本まで出しています。その間も「紙筒スピーカー」なるスピーカーを製作していたり。しかも、お父さんは黒澤作品で有名な加東大介、元奥さんは黒澤明の長女とか?この界隈にはたまにこういう凄い人が住んでいたりするんですよね。

ヤバいな、長くなり過ぎましたね。というか...書くこと多過ぎですよ。。。

ちなみにお店は禁煙ですのでご注意を。

黒森庵

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投稿者:
武井地男
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  • 商品名: 蕎麦打
  • 価格: ¥1,835
  • 著者: 加藤 晴之
  • 出版社: 筑摩書房
  • 発売日: 1990-05
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  • 2008/10/17登録
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