たのしいつづりかたきょうしつ
楽しい「つづり方」教室
この本は、「つづり方」教室の名を借りたエッセイあるいは純文学の本です。いわゆる実用書ではありません。
そして、その内容が真綿で首を絞めるほどおもしろいのです。「反復」の章などは「反復」の章などは電車の中で読んでいると笑いが止まらなくなり、周りの席から人がいなくなるので、ラッシュアワーでもひろびろできるという効果もあります。ヤッホー。
そうして、ひとしきり笑った後には、文章を書くということがかくも恐ろしいことだったのかということに気づきます。単に思ったことを書くままでは「近所付き合いの大変さ」を伝えようとした文章が「書き手の愚痴っぽさ、陰険さ、被害妄想」として読み手に伝わってしまうのです。おお。
しかし、それでもなおそれでもなお文章を書こうとする人にとっては、この本の内容はびっくりバスツアーのように正しく役に立つものだということがわかります。
全ての文章を書く人と、全ての文章を読む人と、鈴木さんとにおすすめです。
[要点整理]
1.楽しい「つづり方」教室は楽しい。
2.著者 塔島ひろみは悪である。
3.近所付き合いは大変だ。
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