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シリョウノハラワタ

死霊のはらわた

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これは、何を血迷ったかDVDを購入してしまいました。
で、時々観ては、この映画をきっかけに巻き起こったスプラッタ・ムービー・ブームに思いを馳せたりしています。

物語は、5人の男女が車で山道を疾走しているシーンから始まります。どうやら、どこかの山荘に遊びに行く様です。
到着した山荘は、何だか不気味な雰囲気。でもそこは若者、それもまた一興!と、この山荘での宿泊を断行するのです。男女のうち、一人の何だかナーバスそうな女性は、妙に怯えて帰りたがりますが、他のメンバーは面白がっちゃって相手にしちゃくれません。
そうこうしているうちに、山荘に残された家具の中から、気味の悪い本とテープレコーダーを発見し、テープを聴いてみる事に。テープは、何やら妙な事を研究している研究者の物、気味の悪い本は死霊について記述された古文書のようなもので、死霊を復活させる呪文が書いてある、とか説明し、おもむろにその呪文を唱え始めます。
そしてその呪文によって、山荘周辺の森の中で、邪悪な死霊が目を醒ましてしまい、惨劇が幕を開けるのです・・・。

この映画で特筆すべきところは、一番怯えていた女が、森の異様な気配に気付き、誰かに声をかけて同行を求める事もなく、単身軽装にも程があるというバスローブ(ガウンかも?)姿で外に出て来るところです。
おい!お前怖がっとったんとちゃうんか!と、思わず突っ込んでしまいます。
普通あれだけ怯えてたら、夜の森に独りで行こうとは思わないモンではないかと言う、我々の疑問には答える様子もなく、さくさくと森の中に進んで行くのです。
そして彼女は死霊に侵され(犯され?)てしまいます。
邪悪な存在を感じる、とか言いながら自ら死霊に憑依されに行くその姿には、心の底から「アホちゃうっ?」と言いたくなります。

その女は、ぎゃあぎゃあ泣き喚きながら山荘に逃げ帰るのですが、森の中を死霊が追いかけてくるシーンは、死霊の視点で捕らえられており、迫力がある、と言えなくもない描写で彼女を追いかけて来ます。死霊の姿が見えない分、初めて観た10数年前には「ちょっと怖い・・・」と思ったシーンです。
で、何とか山荘に逃げ帰った女が、あんまりおうちに帰る帰ると泣き喚くので、彼の兄だか恋人だかが、車で彼女を乗せて出発しますが、途中の橋が破壊されており、山荘から出る事は出来なくなっていました。
やむなく山荘に戻った二人。
もうここで夜明かしするしか手段はない。
そして、彼女に憑依した死霊が活動を開始するのです。

もうひとつ、何じゃそりゃ、なのは、死霊に憑依された人間によって傷をつけられると、その傷を受けた人間も何故か死霊に憑依される事。
死霊は何かい、何かのウィルスかい、と言いたくなるというか、ゾンビに噛まれたらゾンビになる、という、アレを踏襲してるのかい?という感じですが、まぁ、所詮ホラー映画だし、こういう細かい突っ込みは無粋かも知れません。

そういえば、最後、朝が来た時に生き残っていたのが男性だった事は、10数年前にはちょっと珍しいパターン?と思いましたです。大体、このテの映画で生き残るのはヒロインというのが定石だったような・・・?

しかしま、こんなDVD買っちゃった上に、退屈で寝付けない夜、月に一度は思わずコレを選んで観てしまうって事は、細かい突っ込みいれて笑いながらも、この映画が好きだったんだなぁ、という事を再認識。
初めて観たスプラッタ・ムービーだったって事で、思い出深い作品ではあるのですが、ね。

■2003/09/27追記■
20周年アニーバサリー版DVDまで買っちゃった・・・。
バカだワタシ・・・。

死霊のはらわた

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たぬたぬ画像 投稿者:
たぬたぬ
詳細情報
  • 年(代): 1985年
  • 地域: アメリカ映画
  • 人名: 監督:サム・ライミ
  • 脚本:サム・ライミ
  • 出演:ブルース・キャンベル、エレン・サンドワイズ
  • 2003/09/27更新
  • 2002/08/22登録
  • 7566クリック

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コメント (6)

最新コメント5件

2002/11/06

たぬたぬ んまぁ!そこは笑うところではなくてよっ

たぬたぬ ところで、「はらわたロックまつりでは、他にどんな映画を上映しましたか?

2003/03/19

hirotaro DVDが出てるので購入しましたが、音声・画質共に劣悪。おまけにカットシーンまで有ります。私としては、購入して失敗でしたね。発売元よりコメントを頂いたので掲載しておきます。「お世話になります。「死霊のはらわた」のお問い合わせを御返答いたします。まことに申し訳ありません。弊社がこの作品を購入した時、劇場公開版はアメリカの権利が、権利者同士のトラブルで購入できなくなっており、プロデューサーが再編集した弊社が発売したバージョンのみソフト化できる状況でしたので、発売に至りました。以後、このようなことのないよう努力してまいります。まことに申し訳ありませんでした。」という事らしいのですが、東京国際ファンタスティック映画祭2002正式出品作品としての価値はどうなのでしょうか?

たぬたぬ そう、カットシーンがあるらしいんですね。ワタシも最近知りました。画質や音声の悪さは、昔の映画だし、と思えば腹も立ちませんが、カットシーンはねぇ・・・残念。

たぬたぬ でもま、全然観られないよりはいいじゃん、と気を取り直して、楽しんでます。hirotaroさん、情報と発売元からのコメント教えてくださって、ありがとうございました!

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