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死と身体―コミュニケーションの磁場

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師が亡くなり、読み返した本。

人が亡くなる。
呼吸をしなくなり、心停止し、医師が死亡を告げ、
生前より用意していた着物に着替える。

そして棺おけに入り、葬儀が営まれる。
そして火葬され、骨壷に入る。

その間、人はその亡くなった人とコミュニケーションをとろうとする。
手をあわせてつぶやき、ふとその人との思い出話を写真に話しかける。

今回、師が死に
そのような死者とのコミュニケーションを強く意識させられた。

そして読み返したのが内田樹の「死と身体」だった。
そして、この一冊の気になった文を紹介します。
第5章 死者からのメッセージを聞く(p233)より

 死者の声が聞こえる。聞こえるけれども何を言っているのかがわからない。何を言っているのかわからない声を永遠に響かせるだけにとどめ、
決して翻訳しようとしてはいけない。

人間が死者の声を聞くというのは、想像的な境位での事なんです。
そして、それは人間にしか出来ないことなんです。


僕もこれからは師の残響に声を傾け、これからの業の糧としていくだろう。

死と身体―コミュニケーションの磁場

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