コンチネンタル
はじめてフレッド・アステアを知ったのは、
彼が死んだ年。
街のミニシアターが何週にもわたりアステア
の追悼特集を組んだ。
女子高生だったわたしは、はじめてアステア
を知った。
あれから、どれだけの月日が経っただろう。
制服で見た『コンチネンタル』、今も忘れない。
最高にハッピーで上品で素敵なんだ。
土曜日、再び『コンチネンタル』を見る休日。
ナイト・アンド・デイはコール・ポーター。
すばらしい名曲だ。そして、踊るアステアも
最高。
いつまでたっても、「幸せ」のかたちはよく
分からない。あれから、もうこんなに歳を重ねた
のに、わたしはずっと迷子で、どこかに辿り
つきたいのだけれど、辿り着かない。
そういう時、アステアの映画を観る。
「そうだよ、いつか、こんな幸せを誰かに。」
そう思えた時、自分はもう一度。
そうだよ、よろこびというのは自分のために
あるのではないと、アステアのダンスを見て
微笑むんだ。そして、少し勇気がわいてくるんだ。
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- 監督: マーク・サンドリッチ
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- 2008/11/08更新
- 2008/11/08登録
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