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「不撓不屈」森川時久@往年の左翼が作ったTKC宣伝映画

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ドラマ→映画「若者たち」といっても若い世代はご存知ないだろう。大昔、フジテレビが放送していた反体制!青春ドラマで、これを演出、監督したのが森川時久という人である。

1929年東京都出身。フジテレビ入社、後フリーとなり現在に至る。ギャラクシー賞、芸術祭奨励賞、文化庁優秀映画奨励賞、ミリオンパール賞など受賞。代表作に「次郎物語」「君が輝くとき」「若者たち(三部作)」「ハル ウララ」などがある。

ケーブルテレビの番組表でこの人の監督作品「不撓不屈」を見つけたので観たのだが、結構、面白かった。

税理士・飯塚毅は自分の故郷である栃木県鹿沼市と東京に会計士事務所を構えていた。飯塚の信念は「一円の取りすぎた税金もなく、一円の取り足らざる税金も無からしむべし」。そんな飯塚会計事務所に突如として税務調査が入った。やがて税務調査は会計事務所のみならず飯塚の顧客たちにも及んでいることが判明する。とまどう職員たちとおびえる顧客たち。「調べられて困ることは何もない」、飯塚は敢然と言い放つが、それが実に7年にも渡って続く、飯塚と国税庁・国税局の闘いの第一章だった。

つまりはあのTKCのPR映画である。映画の終盤なんかは特に酷かった。国税庁との決着は主人公の勝利に終わって映画としてはオシマイの筈なのに、まだ延々と続き、ドイツ税理士会との連携パーティで終わらせるなどというのは全くの余計である。

こんなPR映画を往年の左翼バリバリの森川時久が作った。そして、滝田栄の大根演技、松坂慶子のでっぷりオバサン熱演(篤姫での好演素地は既にあり)など役者陣は結構楽しめる。ご縁と興味があったらご覧になるといい映画である。

ところで、国税との闘いのきっかけとなった「別段賞与」なるものは

http://ameblo.jp/keirikaizen/...
[「別段賞与は、決算時に社員さんへ賞与を分配する際に、現金としてすぐには支払うのではなく、未払金として計上して、その資金を借りとくわけだ」「ということは、会社の運転資金と節税を同時に行えるわけですね」]

という代物のようで、この仕組みは節税ではなくて脱税ポイなあ。あの渡辺美智雄が

1974年、税理士という立場もあり、大蔵小委員会において飯塚事件に関する質問を行い、国税庁の権力乱用を追及する。この国会質問が契機となり国税庁が自らの過ちを認め、事件の幕が引かれることになる。

と、応援した経緯もあることを知った。TKC、税理士というものはまさに政治的存在である。

それにしても、「若者たち」は懐かしい。佐藤オリエ、憧れのオネエサンであったのだ。

「不撓不屈」森川時久@往年の左翼が作ったTKC宣伝映画

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土曜日
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  • 監督: 森川時久
  • 出演: 滝田栄, 松坂慶子, 夏八木勲, 三田村邦彦, 北村和夫,
  • 販売元: 角川ヘラルド映画
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  • 2008/11/09更新
  • 2008/11/09登録
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「若者たち」 ザ・ブロードサイド・フォー(1996年)

  • 株と思索と短歌のサイト | Tracked: 08.11.9 5:35 am

往年の懐かしきテレビドラマ→映画「若者たち」の主題歌である。これを演出、監督した

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