ドラマゲンサクノベライズ
ドラマ原作ノベライズ
オリジナルTVドラマや、
オリジナル劇場映画を原作に持つ小説。
ドラマに限らず、他にも
漫画が原作となることもあったり。
(その場合は漫画原作ノベライズだね)
奇妙と言えば奇妙な近年の風潮である。
逆は昔からあったけれど。
ひとが百人いれば百個のイメージが
生まれるが故、『小説の映像化』には
原作ファンのブーイングが宿命である。
こちらの場合には、既に視覚的、音声的に
イメージが固定されているので、
『イメージが崩れてしまう』という
ファンよりのブーイングは流石に入りようが
ないのだが、ドラマを既に視聴したヒトは
いくら活字を讀んでみたところで
頭のなかにその映像がリプレイ
されるだけになってしまわないか?
という心配が大いに有る。
『イメージの破綻』が起こり得ないからこそ
安心して読める、のは良いことだ、と
割り切った方が素直に楽しめると言われたら
確かにそうだ。否定しない。
ということは、この風潮は
若者の活字離れをなんとかしようと苦肉の策か…。
最も讀んでいて辛いのは(困るのは)、
(恐らく)既にドラマ視聴済みの
ヒトが対象だからなのだろう、街並の描写や、
人物の背格好の描写等、視覚的イメージを
触発する要素が欠落しがちな構成になっていること。
ドラマ見て無いヒトがもう少し、
『はいりこめる』ような文章になると…と
しばしば思うのであるが、
既にドラマ視聴済みのヒトにはうっとうしく
なってしまうのだろうことは想像に難く無い。
難しいね。
画像は今(2007年9月)一番旬なドラマ原作ノベライズ、『HERO:著 / 白崎 博史』(敬称・略)
- 商品名: HERO ヒーロー2006 (扶桑社文庫 ふ 7-2) (扶桑社文庫 ふ 7-2)
- 価格: ¥540
- 著者: 福田 靖/白崎 博史
- 出版社: 扶桑社
- 発売日: 2007-08-04
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- 2002/11/11更新
- 2002/08/24登録
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