関心空間はブックのクチコミも満載!

新着

... もっとみる
ログイン | ユーザー登録(無料)

トウデンオーエルサツジンジケン

東電OL殺人事件 (新潮文庫)

  • 東電OL殺人事件 (新潮文庫)の画像

 最近事件モノをよく読むようになって一昨年読んだ本。
 筆者佐野眞一氏による、独自の視点と、容疑者となったゴビンダ・プラサド・マイナリの無実を信じそれを検証したドキュメンタリー・ルポ。

 「なぜ僕は『悪魔」と呼ばれた少年を助けようとしたのか。」(今枝仁著)に偶然出てきて、びっくりした。今枝さんは、この当時裁判所で事務官として働いて、東電OL殺人事件や、オウム事件の裁判を担当していたらしく、それが本に出てきたときは、ちょっとびっくりした。

 事件当時、わたしはこの手の暗い殺人事件には近づかないようにしていたので、当時のセンセーショナルな報道や、佐野氏の本が発売されたのを、なんとなく見た記憶しかない。

 しかし、この本を読むと、人間の心の闇、そして土地がもつ不思議な因果、警察、検察による捜査への疑問、事件のすべてが佐野氏の視点から描かれている。

 この本ですべての謎が解明されているワケではないが、容疑者となった人の無実はそうであるように思える。

東電OL殺人事件 (新潮文庫)

このページに
携帯でアクセス

2次元バーコード対応の携帯で読み取ってください

根岸画像 投稿者:
根岸
Amazon詳細情報 毎日更新
  • 商品名: 東電OL殺人事件 (新潮文庫)
  • 価格: ¥740
  • 著者: 佐野 眞一
  • 出版社: 新潮社
  • 発売日: 2003-08
  • 詳細をみる
  • 2008/11/18更新
  • 2008/11/18登録
  • 4644クリック

このキーワードを共有する

つながりキーワード (7)

「昭和30年台半ばまで横浜港には海賊がいた」 「かつて横浜は霧の街だった」 「黄金町高架下の違法飲食店街は警官の一言で始まった」 「ヨコハマメリー最後の物語」 「伝説の娼...

桐野夏生「グロテスク」 東電OL殺人事件をモチーフに、 「人に認められたい」という欲望の グロテスクな肥大化を描く。 主人公は東電OLの元同級生。 彼女を中心に、怪物...

   「無実のゴビンダさんを支える会」編集。1997年に渋谷で起きた,「東電OL殺人事件」の容疑者として勾留され,一審で無罪判決が出たにも関わらず不可解な司法手続きによっ...

 1985年8月12日、群馬県・御巣鷹山に日航機123便が墜落。なんの覚悟も準備もできないまま、一瞬にして520人の生命が奪われた。本書は、当時、遺体の身元確認の責任者と...

雑誌冤罪File

  • (四月の旅人)

たとえば、あなたは身に覚えのない罪で逮捕される。何が何だかわからず、混乱する。あなたにとって不幸だったのは、検察が“事件”として逮捕・起訴したい人間を有罪とする決め手に...

 この東電OL殺人事件って、世紀末の日本社会のいくつかの面を、はからずしも浮き彫りにしてしまったような事件だったような気がしませんか?  年収1千万円以上ある研究職の会...

 元「光市母子殺害事件」の弁護団の一人だった弁護士、今枝仁氏による、ドキュメンタリーの本。  近年、読む本といったらドキュメントとか、ノンフィクションものが多くなってき...

キャンペーン


ロケットニュース24

未来検索 ガジェット通信
ページの先頭へ ページの先頭へ