向井潤吉アトリエ館
【場所および建物について】
向井潤吉アトリエ館は、建てられたのが昭和37年。
向井潤吉先生の自宅兼アトリエとなる建物と、昭和44年に岩手県一関より移築された土蔵によって構成されています。
場所は東京都世田谷区、東急田園都市線 駒澤大学駅西口から歩くこと10分程。
中学校の隣にあり、向かう途中にいくつか看板も出ているめ、たいていは迷うことなくたどり着くことができると思います。
入り口には「向井潤吉アトリエ館」と書いてあり、観覧料についての表記もあるため、
建物を間違えることはないのですが、もともと向井潤吉先生の自宅兼アトリエが一般に開放されたという経緯から、
建物自体は公共建築物というよりは立派なお庭がある一般のお宅といった風で、建物の入り口も一般宅の玄関そのものなので、
初めての訪問の際はドアを開けるのに若干躊躇してしまうかもしれません。
(私の場合そう感じましたが、もしかしたら私だけかもしれません。。)
入り口から中に入るとすぐに受付があり、観覧料を支払ったあとは右手にある下駄箱に靴をいれてスリッパに履き替えてから建物内にお邪魔します。
受付および売店は土足スペースになります。
年に3回、企画展が実施され、私が伺った時分は「書籍の仕事-向井潤吉の場合」という企画の会期中でした(~平成20年11月30日(日)まで)。
観覧できるのは、向井潤吉先生の作品が展示されている展示室、アトリエ、お座敷、それにアトリエ館のお庭です。
お座敷や展示室をつなぐ廊下の隅などに季節の花木が生けてあり、またお庭の木々も四季折々の姿を見せてくれるため、
伺う毎に先生の作品以外にも建物全体でいろいろな景色をみせてくれます。
お庭にはお地蔵様がいらっしゃるのですが、ぱっと見ではわかりにくいので探してみるのも一興かと思います。
【展示されている作品について】
向井潤吉先生が魅せられた日本の民家。自然と調和した建造物の世界が一枚一枚の絵の中に描かれています。
描かれた建物の周りに生えている花木と共に育まれてきたのではないかと見紛う程に絵の中の民家は"自然"だと思います。
近代建築に囲まれた我々からすると時代錯誤な風景なのかもしれませんが、それがありのままの風景だった時代があり、
それが日本の美しい風土であったことを忘れてはいけないと語りかけてくる、そんな作品群であるように思います。
ご紹介する関連URL(アトリエ館公式ページ)からも作品の一部が見られますが、
是非現地に足を運んで、向井潤吉先生の生の作品、そしてアトリエ館という建物全体を肌で感じていただきたいです。
また、もともとアトリエを兼ねたご自宅であったことから、
広大な建物というわけでもなく、展示スペースも限られていることから作品数も少ないのですが、
大人でも観覧料が200円なので庶民派な美術館です。
私の場合は電車で向かいますが、駐輪場が併設されているようですので、
自転車などで向かわれる場合は駐輪に困らないと思います。
自動車で向かわれる場合は別途コインパーキングなどを探す必要があります。
開館時間
・午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
休館日
・毎週月曜日(多くの美術館や博物館同様で月曜が祝祭日の場合は開館し、翌日休館)
・年末年始12月29日~1月3日
観覧料
・一般200円(160円)、大高生150円(120円)、中小生100円(80円)、
65歳以上及び障害者の方100円(80円)
※( )内は20名以上の団体料金
※土・日・休日・夏休み期間は小・中学生無料とのことです。
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住所:
東京都世田谷区弦巻2-5-1
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- 営業時間: 午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
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