ディック・ブルーナの本当の魅力に迫ります
"Bruna - ZWARTE BEERTJES" 「ディック・ブルーナ 装丁の仕事」
"Bruna - ZWARTE BEERTJES" 「ディック・ブルーナ そうていのしごと」
ディック・ブルーナ、という名前を聞けば、反射的にあのウサギの「ミッフィー」(うさこちゃん)を思い出す、あの赤・青・緑・黄色・白色のパターンで塗られた絵本がすぐに浮かんでくる。そしておそらくミフィーは日本で最も人気のあるキャラクターであることは間違いないでしょう。
オランダが生んだ、高名な絵本作家、ディック・ブルーナ。しかし、この呼び方は、ディック・ブルーナのこれまでの仕事、そして足跡を語るには不十分です。
ブルーナは50年かけて100冊の絵本を描きましがた、それは彼のアーティストとしての仕事の一部にしかすぎません。
彼が28歳から48歳の20年間に渡り、手掛けてきたデザイン。数にして、なんと2,000作品。それはすべて、オランダのA.W.ブルーナ&スーン社のペーパーバッグのために彼が描いた表紙のデザイン、装丁でした。この膨大な作業は、1年間に150冊というペースで作品を仕上げた時期もあったといいます。
この2,000冊の本の装丁の仕事。あなたがご存じ無かったのも無理はありません。これらのペーパーバッグは「ZWARTE BEERTJES(ブラック・ベア)」シリーズと呼ばれていますが、これまで出版されたブルーナに関する本には、この当時の作品は数ページが割かれているだけ。
多くが読み捨てられる文庫本ということで、現在では入手がたいへん難しく、資料が乏しいため、体系的にまとめられたことが無く、資料も存在していませんでした。
しかしデザイン系企画展のプロデュースなどで知られるGlyph.の柳本浩市が集めた莫大なコレクション。これを一冊にまとめ上げ、はじめて本格的なブルーナの装丁の仕事が完成しました。これがこの美しい一冊、「Bruna - ZWARTE BEERTJES」。
約1,000冊のブルーナ装丁の表紙デザイン、30枚の駅貼りポスター、そして26個の販促ノベルティーのデザイン。これまで知りたくても誰も知ることが出来なかった、若き日のブルーナのデザインの足跡。そして様々な実験。それらが、この豪華な一冊にまとめられています。
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ブラック・ベア ディック・ブルーナ 装丁の仕事
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ZWARTE BEERTJES Book Cover Design by Dick Buruna ————————————————— ミッフィーで有名なディック・ブルー...
ミッフィー
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