「難死」の思想 (岩波現代文庫)
見渡せば、そして心を常に澄ませなおかつ
ひ弱ではなく、またその目をはっきりと正しく
見開いて平明であれば。
必ず、日々の中で美しい人を見つける。
必ず、だ。
仕事場の食堂で、週に一度くらいの割合で
出会う先生が小田実をすすめてくれた。
先生のことは、小田実の本の中に名前が一文、
出てくる。あの頃の神戸に。
そのセンテンスの前後の、小田実のことを
先生はいつも変わらない口調で熱く語った。
信念の人で、とても愛情のある人。
そして、ものすごくユーモアを知っている。
「東京に行く新幹線の中で読みます。」というと、
先生は何冊も本を貸してくれた。
その中の一冊。
「出会ったな。」という気がしている。
ほんとうにシンパシーを感じる人と出会うと、
ものすごく心が平坦になる。
だって、「その先に」自分が何をするかが見えてくるから。
何をしなければならないか。
だから、夢見ごこちで熱くなったりしない。
普通に、熱い。普段から(笑)。
なんすか先生、熱いっすね。
普通に、いつも熱い。おもしろいよね。
小田実を進めてくれた先生も、小田実も。
そういう感じがした。
やることがいっぱいある。
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- 商品名: 「難死」の思想 (岩波現代文庫)
- 価格: ¥1,050
- 著者: 小田 実
- 出版社: 岩波書店
- 発売日: 2008-06-17
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- 2008/12/05登録
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