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世界一の朝食「bills」

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トム・クルーズやキャメロン・ディアスなどハリウッドセレブを魅了したカフェ、「bills」。

世界一の朝食と言われる「オーガニック スクランブルエッグ withトースト」は、ふわふわの卵とサワードウブレッド。シドニー中のカフェが真似をしたというハニーコムバターをふんだんにのせた「リコッタパンケーキ withフレッシュバナナ、ハニーコムバター」。ディカプリオは、このパンケーキに夢中になるあまり太り、監督からとうとう禁止令まで出されてしまったそう。フレッシュな甘みのあるとうもろこしを使った「スウィートコーンフリッター withローストトマト、ほうれん草、ベーコン、アヴォカドサルサ」の3つがシグネチャーディッシュ。

どれも新鮮な野菜や食材を使ったメニューが特長。

シドニーのリバプール通り沿いにある本店「bills」は、お店の看板がないので普通の家と思って通り過ぎてしまいそうになる。ガラス窓の右下に小さく「bills」と白い文字で書いてあるのも奥ゆかしい。

この日は、スクランブルエッグとリコッタチーズのパンケーキを注文。お店の奥には、メディア関係者と打ち合わせをしているオーナーシェフ、ビル・グレンジャーがいた。それを目敏く見つけた隣のお客が、ビルの本を買い握手とサインをしてもらっていた。とても気さくな感じで、私がうらやましそうに見ていると、ビルはにっこりと微笑んでくれました。ウフ♪ 日本のお店も、大好評でしたよ♪ぐらい言っておけばよかった。

ところで、世界一の朝食ですが・・・

味だけに集中すると、うーん、


言いにくいのですが、普通のお味です。すみません!ビル!

では、何が人々をひきつけるのでしょう?

こじんまりとした店内には、木のテーブルとイス、テーブルクロスもなくシンプル。
太陽の光がさんさんと入り込み、雨の日でも自宅にいるような落ち着ける雰囲気の店。

4人掛けや2人掛けのテーブルは、カップルや家族で占められ、中央には、大きなテーブルがあって新聞やフード雑誌がきちんと置かれている。一人でも気軽に食べられそう。実際に一人で朝食をとっている人が多かった。現代において、朝食をとらなかったり、菓子パンのみ与えられて育つ子ども、仕事の都合で、家族とばらばらで、一人慌ただしく朝食をとったりする人もいる中、旅行者、知らない人、あるいは近所のおなじみさんといったメンバーだけでも、大きなテーブルを囲んで自分の為に作られたできたての温かい朝食を食べるという行為は、気がつかないうちに心が喜び、愛情に満ちた家族あるいは愛する人と食べる朝食と同じような感覚になるのではないだろうか?店の雰囲気も、そういうような雰囲気になるデザインというか空間なのだ。その温かい愛が、実になんでもないシンプルな朝食に魔法をかける。

ビルのリコッタパンケーキなどのレシピもウェブサイトで公開されており、自宅で作ることもできます。

世界一の朝食は、本当は、自分次第で作り出せるということをビルは言いたいのではないかなあ。

世界一の朝食「bills」

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FFR
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  • 2008/12/12登録
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