Will another gold rush come from Japan?
MLB極東リーグ
ボストン入団が決まった田沢純一投手をはじめ、この冬もメジャー移籍をめざす選手たちの動静が注目されている。
スキルもギャラも、感動で鳥肌が立つといわれるボールパークなどの施設もはるかに上で、親会社から出向して来る無知なフロントや「喝!」など入れる口うるさい先達もいないから(笑)、ずっと気分よくプレーできる。流出は止まらないだろう。
「MLB極東リーグ」構想があるという。
詳細についてはこれからなのだろうが、日本国内だけで6チーム。そこに、イースタン&ウエスタンリーグや各地の独立リーグが組み込まれていくという方向になりそうだ。この春には韓国、台湾、中国などもまき込んで、すでに具体化へ向けて動き始めている。
MLBは国家そのものと同様に、西へと拡大してきた。50年代ジョー・ディマジオがマリリン・モンローと結婚した頃、メジャー16球団はまだボストンからセントルイスまで国の東側だけ。西海岸に、チームはない。ニューヨークには“クラシックエイト”のジャイアンツとドジャース、後発のヤンキースの3球団が本拠地を置いていた。
58年、ブルックリン・ドジャースが球場=写真=の老朽化や周辺の治安の悪化にともない、ロサンゼルスへの移転を決定。背景には、交通網の充実もあっただろう。それにしても1チームでは試合日程がきついのでジャイアンツにも声をかけ、こちらはサンフランシスコへ。ニューヨークは人気の2球団を、一度に失うことになった。
こうした歴史を知ると「極東リーグ」もあながち夢物語ではない。
さて、このときNPBは──。WBC自体がMLBのリクルートシステムであるとは、当初から指摘されてきた通りだ。MLBのニュースサイトでは、「今オフの日本人は不作だ」と報じられている。
- 2008/12/13登録
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