オオイワオスカール
大岩オスカール
ふと見たTVで、
この人の作品が何がきっかけで生まれたかと本人に訊ねていた。
それは一枚のある写真で、多分私もその場所を見たことがあった。
とあるビルの窓から見えた眼窩の光景。
それは一瞬見える地下鉄の地上線路や、
さまざまな高さの雑居ビルがうごめきあうようにひしめいている中で、
大きなビルの(たぶん映画館が入っていた)解体現場の場所だけが、
まるで皮膚をえぐられたように崩れ落ちて、
ぽっかりと空間を作り出している。
そんな写真だった。
それを元にイメージして描かれた作品を観て、
私はショックを受けた。
その素晴らしい想像力。
そして古びたような、いや工業都市のような、なんとも言えない空気感。
世紀末のような。
大岩オスカールさんは今年の私の心に、
木の杭を打ち込んだお一人です。
この方を知ったとき既に東京都現代美術館での大きな展覧会が終わっていた後でした。
生で観たかった・・・。
http://www.oscaroiwastudio.com/
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コメント (2)
2008/12/22
la table リンクありがとうございます。こういう人をくぎ付けにする作品を描く方はいったいどのような力を込めて描くのだろう。他の似たような絵を観ても感じない。同じ人の違う絵でも感じない。不思議です。 大岩オスカールさんの展覧会、きっとまたやってきます。もっともっと展示数も増えるでしょうね~。 長年この目で観ることを夢見ていた作品を目の前にしたときには総毛立って動けなくなりました。きっとそんな風になるのではないかなぁ~。
秋津 さっそくリンクして下さってありがとうございます!la tableさんが関心空間で紹介して下さらなかったら、出会えなかった画家さんです。そうですね、人を感動させる力はどこから生まれるのでしょう。この方の絵に実際に出会える感動を夢見ていこうっと。幸せが1つ増えました。
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