カサブランカ
1942年、アメリカ映画。マイケル・カーチス監督。ハンフリー・ボガード(リック)、イングリッド・バーグマン(イルザ)。あまりに有名な映画だから誰も取り上げないのか?関心空間では初出。
二次大戦仏領モロッコのカサブランカはドイツ非占領の中立地帯でスペイン経由でアメリカに渡る中継点。酒場を経営するクールでハードボイルドなアメリカ人=リックと美しくひやっとした感触のイルザ、反ナチ地下組織リーダー=ビクター・ラズロ。そして酒場でジャズを演奏する心暖かい黒人ボーカルピアニストのサム。キーの場面で流れる "As Time goes by"。
気障なセリフのオンパレード、の中でも…「Here's looking at you, Kid」というのが何ともはまっている。日本語字幕では「キミの瞳に乾杯!」と訳されることが多いが、現代風に言えば「キミに首っタケだぜ、ベイビー。」てな所かなぁ?後、「ちょっと前なら覚えちゃいるが、半年前だとちとわかんねえなあ。」という宇崎竜童のセリフはここから採ったんじゃないかと思われる場面も…。
どんでん返しのラストシーンもリックのかっこ良さを際だたせている。典型的な仕込みが各所にあって、魅せる映画のステレオタイプを勉強するには良いかも…。男らしさ、女らしさの典型もこの映画に凝縮されている。ロマンティックのステレオタイプもここから始まったのだろう。改めてビデオを通してみての感想。
- 2002/08/29更新
- 2002/08/29登録
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