しきたかし
式貴士
70年代の日本SF界に彗星のように現れ,去っていった謎の覆面作家。
ドタバタ&ナンセンスを売り物にしていた初期の筒井康隆の作風を正統に受け継ぐ,リリカルだけどシニカル,ブラック,エログロナンセンス&長いあとがきな作風で,当時ひねくれ高校生だったオレのハートをがっちりつかんだ。新作を待ち望んでいたが,いつのまにか彼はSF界を去っていた…。
その後の彼はどうなったか? なんと,SMレイプ・バイオレンス小説の巨匠,蘭光生になって,リビドーを直接刺激する作品群をバリバリ書いていたんですよ,奥さん。オレがこの事実を知ったのはつい最近。どひゃーそうだったのかーとひっくり返りましたとさ,いやマジで。
10年ほど前に亡くなっています。もう永遠に新作は読めません。
いくつか熱狂的なファンサイトがあるので,リンクしときます。
あ,このファンサイトの作者,あの石川誠壱じゃん。やべ…。
- 2001/12/05更新
- 2001/12/03登録
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