TUP-Bulletin
TUP速報
インターネット上に書き込まれた多様で、深く、重要な “事実” をTranslators United for Peace(TUP 平和をめざす翻訳者たち)が翻訳、登録すれば無料で配信してくれるメーリングリスト。
米国のイラク侵略が始まった2003年3月、思い込みと受け売りと自己規制ばかりで成立している日本のジャーナリズムに危機感を抱いた翻訳家たちがスタートさせた。会員数2,460名(2009年1月9日現在)。
出逢いは・・・ “イラクのアンネ” 、戦火のつづくバグダッドで停電のあい間に綴られたという24歳の女性リバーベンドの日記(の翻訳)だった。侵略の年の夏に始まるブログはのちに『Baghdad Burning』としてまとめられ、05年にユリシーズ賞を受賞。日本語版も刊行されている。
次いで、05年夏の “反戦の母” シンディ・シーハン。私の息子はなぜイラクで死んだのか?──それを問うために、母親はテキサス州クロフォード郊外にある大統領私邸で面会を求め、拒否されるとその前で1か月間すわり込む。息子の名をとった「キャンプケーシー」には平和を願う人びとが集い、その模様を数日おきにドナ・マルハーンがレポートしていた。
「民主党が大統領弾劾手続きを開始しないならば、下院議長ナンシー・ペロシの選挙区(カリフォルニア州第8選挙区)から立候補する」と公言していたシンディは、昨年それを実行した。残念ながら、大差で敗れはしたが。
そして現在、イスラエルの空爆下で停電のまま新年を迎えることになったパレスチナのガザから世界へ、命がけで発信しているアル=アズハル大学のアブデルワーヘド教授のメッセージが翻訳されている。日本のメディアが伝える状況との隔たりは、予想をさらに超えていることだろう。
自家発電で送ったというメールのいくつかを、日記のほうにアップしておく。(文中敬称略)
- 商品名: 世界は変えられる―TUPが伝えるイラク戦争の「真実」と「非戦」 (An anthology for posterity)
- 価格: ¥1,890
- 著者: TUP
- 出版社: 七つ森書館
- 発売日: 2004-06
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- 2009/01/09登録
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