ドウゴオンセン リョカン トキワソウ
道後温泉 旅館 常磐荘
愛媛県松山市の道後温泉にある旅館。
道後温泉本館のすぐ裏に位置する懐かしさ漂う旅館(大正9年築の木造の建物は昔の旅籠屋のような外観)で、この湯の町の風情を満喫できる小さなお宿(総部屋数は和室が5室!)は、道後温泉で一番規模が小さいそうです。
そんなこじんまりとしている旅館ですが、その規模だからこそできるきめ細やかな気配りはとても心地よく、付かず離れずの絶妙な接客でした。
最初に部屋に通された時に女将さんが一通りの説明を泊まる部屋でして、世間話等もするのですが...特別感も無く自然にしているので一瞬祖母の家に泊まりにきたと錯覚した程!不思議な空間でした。
温泉旅館といえば、うりはお風呂となるのですが、ここの内湯は100%天然の温泉(道後温泉引き湯のお風呂)で、24時間源泉100%「掛け流し」溜め置きはしていないそうです。しかもその風呂をグループで貸し切りに出来、ゆったりと入れるのがいいですね♪そのお風呂もまた素晴らしいのです♪
そして玄関先にある内湯の看板は万葉集にも登場する3000年の歴史を有する道後のシンボルである白鷺が描かれているもので、これは『道後温泉』の湯を引き湯している証、大昔に発行されたものなので、現物がある旅館はもう常磐荘だけになってしまったとか。そんな由緒正しきお風呂です。
あと、もう一つ大事な旅館の看板(檜)はここを発見するのに一役買う程の大きさで「割烹 矢野」の大将にお願いして手彫りしてもらった逸品!だとか。私はこの看板のお蔭で迷う事無く直ぐに見つけられました。なんでもこれを掲げたのは2008年8月だそうです、なのでけっこうまだ新しかった。
木繋がりでいうと常磐荘の玄関の床の木は『桜の木』で、一本の木をそのまま使っているそうです。年季が入っていながらとても綺麗な床の木は大変気持ちのいいものですね♪最初の一歩でこの旅を良い感じにさせてくれます。
旅館と言えば...食事!なんですが...残念ながら今回は素泊まりを選んでしまい、食べる事が出来ませんでしたが...結構評判が好いようです。旬の瀬戸内のものがでてきて、10月の後半から出すお米が新米になり、しかもこの新米は若女将の里で作っているんだそうです。農協におろすので、無農薬というわけにはいかないそうですが、限界まで量を減らした減農薬米だそうです。
次回は是非旅館で食事をしてみたいと思います。
久しぶりに充分満足のいった旅館でした。
道後温泉がよりいっそう好きになれる素敵な旅館です。
今のH.P.
昔のH.P.
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