Change.org
「オバマ新政権に望むchangeは何ですか?」Change.orgは政治・社会問題に関心の高い人たち向けのSNS。もちろんChange.govを意識している。単なるオンラインのコミュニティではなく、資金集めを含む政治活動を支援するポータルサイトになっているようだ。今は政策のアイデアを募集する企画をやっていて、その最終ラウンドが1月15日に終了する。投票で決めたトップ10のアイデアは実際にオバマ陣営に提出されることになっている。
このような仕組みによる政治参加は、ネットにアクセスできることが参加資格になってしまう欠点と、サイトを運営している企業の中立性・独立性という課題はあるものの、民主主義の形を考える上で興味深い。このSNSの影響力はゼロに近いかもしれないが、草の根の国民が政治の主役なのだという意思表示は応援したい。
アイデアのリストをさらっと眺めてみると、なかなか面白いものがある。現在のトップは
- Legalize the Medicinal and Recreational Use of Marijuana
他にも大麻に関するアイデアがチラホラ。ここの会員の傾向だろうか。あるいはオバマの後退に対する批判がそれだけ強いのか。(オバマは大麻の非犯罪化を主張していた人だが、大統領選の戦略で発言をトーンダウンさせてしまった経緯がある。)
トップ10には入らないだろうが、こんなのもある。
- Introduce Esperanto as a foreign language subject in schools to help American kids succeed
実はこれが第1次投票をパスしたことからエスペランチストの間で評判になり、それでこのサイトを知ったというわけだ。他にも魅力的なアイデアがある。理系の人間としては
- Complete adopting the metric system!
を検討してもらいたい。エスペラントとSI単位は世界共通のツールとルールだ。こういうものを軽視する態度が一国主義の正体だ。
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