八日目 [DVD]
どうだろうなあ。
「おすすめですよ。」と神学の先生からすすめ
られたんだけど。
7日目までは聖書に書いてある。
その先の8日目を描いた、たいへんコンセプチュアル
な作品なんだと。
「ふーん」って感じがしました。
むくむくと私の中に湧き出る疑問。
「なーんか、いまだにそんなこと言ってるの?」
って感じがするんだよねキリスト教って。
太陽も海も草も、生命も。
アジアではいつも無言ですよ。
それに生命は、いつも不完全でいて、それで
受け得れられている。
映画の中で描かれる8日目のジョルジュ。
べつに、あんたに満足されなくても、我々は
満足しているよ。ねえ、神様?
そういうのを、いちいち言葉にして意志で確認
しないといけない宗教というものが、
なんか可哀想な気がしている。
わたしたちの住む国は、草木は枯れ、土は泥になり、
くいものは腐り、枯れている風土。
だからいつだって生命の不完全に取り巻かれている。
だから、なにが完全か、なんて誰も知らん。
そんな、完全じゃない国の優しさの風土から言えば、
別に、こんな映画つくらなくてもいいと思う。
無常の風土にはなから生まれ落ちておる我々はね、
そう思うんだよ。「つくる」ことから描かれる旧約聖書
の時代から、こっちじゃ、はなから枯れ腐り不完全な
生の中の信じることや、愛があって。
そっちにある、上から目線の「満足」なんて、
ほんと、嫌なの。
わたしは、この映画に納得できない。
- 商品名: 八日目 [DVD]
- 価格: ¥2,500
- 監督: ジャコ・バン・ドルマン
- 出演: ダイエル・オートゥイユ, パスカル・デュケンヌ, ミュウ・ミュウ,
- 販売元: 角川エンタテインメント
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- 2009/01/13更新
- 2009/01/13登録
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