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印象派の絵画をイメージして育種された花

インプレシア Impressia

インプレシア

  • インプレシア Impressiaの画像

じつはインプレシアは僕が育種した花。
そしてネーミングも僕。
つまり企画段階からすべて、育種担当の僕の思う通りに進められた珍しい品種だ。

印象派を英語で言うと、Impressionist。それに、もともとの植物名であるネメシア(Nemesia)組み合わせた造語だ。初めは発音通りインプレッシアにしようとしたんだが、字面が良くないとのことでインプレシアに落ち着いたというのは、裏話。

僕が絵画を見るのが好きになったのは10数年前から。それまでは絵なんかには全く興味がなかった。絵が好きになったのは、オランダの美術館で1日時間を費やしてからだ。そしてようやく僕も絵の魅力に気がついたというわけ。

これ以降だ。無意識に絵を花のイメージに重ねあわせて見るようになったのは。もちろん世の中には花を描いた絵は無数にある。でも、その逆はとても少ないんじゃないかな。絵をイメージして作られた花なんて。僕はまだそんな話は聞いたことがない。だからなおさらインプレシアの名前には思い入れが強くなってしまうのだ。

このインプレシアは、昨年12月19日にショップチャンネルで鉢物が紹介され、あっという間に予定数が売り切れてしまったそう。ショップチャンネルでの販売は今年で3年目なるが、年々人気は高まるばかりだという。冬には屋外で楽しめる花の種類が少ないからだろう。その点インプレシアは、寒さに強く、色幅があり、花がたくさん咲く。それに香りもある。この4拍子が揃った花はほとんど無い。だからショップチャンネルでも数え切れないほどの花の商品を販売しているが、インプレシアは堂々、翌年も販売して欲しいという声が最も多く寄せられた花になれたわけだ。

しかし良い事ばかりではない。暑さには弱いために生産上の問題があり、この時期に大量の鉢物を供給することが難しいのだ。

(こちらではまだ購入できる模様。http://okudaselection.com/

海外でも大人気のインプレシア。でも先に商標を押さえられてしまっていたため、残念ながら海外ではAngelartという別の名前で販売されている。これも裏話。

カリフォルニアでの様子はこちらから。http://www.kanshin.com/diary/1688240

インプレシア Impressia

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