『リバーズエッジ』 岡崎京子
頭がおかしいような本はあまり好きじゃない。
だけど骸骨が宝物だと思う山田くんは頭がおかしかったのかといえば多分そうじゃない。
ルミちんのお姉ちゃんが妹の彼女を殺しかかったのも、
田島カンナが思いつめて黒焦げになって死んだのも、
全部頭がおかしいことじゃない。
あたしがこの本を読んでいつも勇気が湧いてくるのも、おかしいことじゃない。
すべての人間は被害者であると同時に加害者なんだなといつも思う。
一方的に被害者になりうることなんてないんだなとこの本を読んでいて強く思った。
- 2002/09/02登録
- 1508クリック
「『リバーズエッジ』 岡崎京子」を検索
このキーワードを共有する
-
メイン
コメント (0)
まだコメントされていません。
つながりキーワード (5)
岡崎京子/ジオラマボーイパノラマガール
- (とと)
いい身体してるのにいまいち冴えない女の子ハルコ。 団地に住んでて昭和な家族のセンスが気に食わなくてでもそこで普通に暮らしてしまう。 そんなハルコが神奈川くんに恋をして・・...
へルタースケルター/岡崎京子
- (マンデリン)
ネタばれほぼ無いので安心して読んでください。具体的内容には触れず、感じた事を書いています。 いつも一人の女の子のことを書こうと思っている。いつも。たった一人の。一人ぼっ...
リバーズ・エッジ/岡崎京子
- (マンデリン)
この作品に初めて出会った時を思い出す。たまたま友達の家に遊びに行った時に、もう一人の友達が遊びに来ていて、借りたマンガをその友達に返そうとバッグから「リバーズ・エッジ」を...
リバーズ・エッジ
- (半無人)
岡崎京子作のマンガ。 宝島社刊。 彼女は、こちらが、チマチマと積み上げてやっと判ることを、いきなりパシッと直感で出してくる。 でも、この作品は「Pink」なんかと比較し...
「東京ガールズブラボー」岡崎京子
- (オクダケンゴ)
トンガリキッズに憧れ北海道から上京したサカエが繰り広げる青春という名の喜劇。その内容より重要なのは,この作品が提示する80年代の空気。






リバーズ・エッジ
岡崎京子/ジオラマボ...
へルタースケルター/...


