スピリチュアルにハマる人、ハマらない人
スピリチュアルブームについて分析した本。
まずはこの本は基本的にデータによる分析を元にした本ではないので、こういう考えもあるという程度に抑えておいた方がいいです。
その上で読むと、スピリチュアルブームに潜む「意味のある存在でありたいという欲望」「スピリチュアルがオウムと地続きである事に気づいていない危険性」というあたりが透けて見えて興味深いですね。
宗教が(たとえテロリズムになろうとも)本来は外向きの利他的な指向であり、修行などの努力を伴うのに対して、スピリチュアルはひたすら内向きで自分指向、現世利益中心、そして(修行などの努力抜きに)今の自分をそのまま認めて欲しいという欲求を伴うものだという指摘も面白かったです。
スピリチュアルの本質とは何なのか、考える上で参考になる本だと思います。
「スピリチュアルにハマる人、ハマらない人」を検索
このキーワードを共有する
このキーワードはコミュニティに選ばれています(1)
-
メイン
コメント (0)
まだコメントされていません。
つながりキーワード (4)
スピリチュアルワールド見聞記
- (ABYSS)
と学会の植木不等式氏が、スピリチュアルの真相に切り込んでいく本。 「死にかけた植木の前に現れた科学主義的な天使と、どこかスピリチュアルにすがりたい植木との対話」という設定...
<スピリチュアル>はなぜ流行るのか
- (alm)
まず章のタイトルを並べてみます。 第1章 「ジュピター」はなぜ人を癒すのか 第2章 「千の風になって」はなぜヒットしたのか 第3章 「江原現象」をどう見たらよいのか 第4章 「ロハス」ブー...
鬱の力 (幻冬舎新書 い 5-1)
- (かつみ1224)
鬱に関して 香山リカさんの本を読んでいる流れで、この本も手に取りました。 小説家の五木 寛之さんと、精神科医で随筆家でもある香山リカさんとの対談本です。 精神科医だけでは...
信じぬ者は救われる
- (ABYSS)
菊池誠氏と香山リカ氏のオカルト/ニセ科学に関する対談集。 水からの伝言、リングテスト、マイナスイオン、ホメオパシー、スピリチュアル、オウム、さまざまなニセ科学やオカルトを...






ファフロツキーズ現象
トンデモ本の世界
詐欺師の楽園:種村季...


