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「薔薇の葬列」公開40周年

幻視の美学・松本俊夫映画回顧展

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東京・渋谷のシアター・イメージフォーラムで、いま「幻視の美学・松本俊夫映画回顧展 vol.2」が開催されている。今月27日までの期間中、「十六歳の戦争」と「ドグラ・マグラ」が上映される。

松本俊夫は、今年77歳になる前衛的映像作家。1956年に製作された、クレジットは助監督ながら実質的な監督デビュー作「銀輪」には日本音楽史上初の、武満徹によるミュージック・コンクレートが使用されていた。

一方で当時、観ることはおろか資料さえ入手困難だった海外の最先端の作品(ルイス・ブニュエルの「アンダルシアの犬」を、シナリオと写真だけでどんな映画か想像した──と、あるインタビューで述懐している)を観るために、欧米を旅する。これにより、その後の日本のヌーヴェルヴァーグを牽引する理論家ともなった。

最近になっても、2005年には「松本俊夫実験映像集 DVD-BOX」が発売されたほか、06年には川崎市市民ミュージアム(※リンク先の134を参照)で、昨年は高知県立美術館で特別上映会が開催されるなど、その映像は今なお時代のカッティング・エッジに立つ。

今回上映される「十六歳の戦争」は豊川大空襲の悲劇を、戦後28年目の慰霊祭を背景に描く。いかにもリリカルな、まだ10代の秋吉久美子とフォークシンガー下田逸郎が出演している。夢野久作の奇書を映像化した「ドグラ・マグラ」(予告編)については、解説は不要だろう。故桂枝雀師匠が怪演している。

「ソトコト」本誌と連動した山口小夜子による「蒙古斑革命」インタビューが、こちらにアップされている。(文中敬称略)

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四月の旅人画像 投稿者:
四月の旅人
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「もう何も、見たくも聞きたくもござんせん。たとえ、この世に陽がさそうとも、この蛆虫野郎は闇にはまるばかりでござんす・・・思えば無駄な一生でござんした・・・」 1971年...

1969年、松本俊夫監督。ATG(アートシアターギルド)作品。モノクロ。 凄惨、酸鼻きわまるストーリーながら、突き抜けてキュートなアングラ映画。 ストーリーは、ゲイボ...

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