貧乏物語 (岩波文庫)
おそらく、今日これを読むことの意義は、河上肇の日本語を味わう点にあるだろうと思う。それは河上の日本語が「美しい」というような曖昧な意味ではない。むしろ「文章千古事、得失寸心知」(杜甫)や「文章経国大業、不朽之盛事」(曹丕)でいうところの文章を日本語として表現し得たものである、という意味においてである。河上は「文章の要諦は、修辞でなく、達意である」と語ったといわれる。達意はそれをもって人を動かすという志がまず先にあるものであろう。
全文(かわうそ亭)
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- 商品名: 貧乏物語 (岩波文庫)
- 価格: ¥630
- 著者: 大内 兵衛, 河上 肇,
- 出版社: 岩波書店
- 発売日: 1965-10
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- 2009/02/10登録
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