女の友情物語?
ホリー・ガーデン
「江國香織」で登録しようかとも思いましたが、江国香織の本の中で一番大好きなこの本をキーワードにします。(ただし、「一番大好きな話」は「デューク」です)
誤解を恐れずに要約してしまうと「依存性が高く、タブーの多い女の友情の物語」です。
その関係が深ければ深いほど、ただの仲良しではいられないんですよね。女同士って。
そんな女同士の友情が江国さん独特の繊細さと距離感で描かれています。
なぜか、いつも果歩に自分を重ねながら読んでしまうんですよね。もちろん、静枝はあいつだ。と、心の中に想いながら。
でも、残念ながら中野君みたいな人は私の人生にはいませんけどね。(^^;
やっぱり、真面目に要旨を載せます。
【要旨】果歩と静枝は高校までずっと同じ女子校だった。ふと気づくといつも一緒だった。お互いを知りすぎてもいた。30歳目前のいまでも、二人の友情に変わりはない。傷が癒えない果歩の失恋に静枝は心を痛め、静枝の不倫に果歩はどこか釈然としない。まるで自分のことのように。果歩を無邪気に慕う中野くんも輪に加わり、二人の関係にも緩やかな変化が兆しはじめる…。
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コメント (5)
2002/09/07
まどっこ 「落下する夕方」よりは、現実感のある話ですが、ディテイルの豊かさとか、おいしそうなものがいっぱい出てくるところはバッチリおんなじです。
キドウネコ 傷と浮遊感が同時に存在する物語ですよね。
2002/09/25
まどか178 私も江國香織さんの作品が好きです。この作品もよかったですね。。。
2002/12/09
mmiee 私も果歩を自分に重ねてしまいます。でも同時に静江みたいな部分もありそうで・・・
好きだからこそ執着したり突き放したり(それもわざと)ってコト、女同士にはありますよね。
2003/01/28
まどっこ ↑ありますよね・・・。今、そんな友達とケンカ中なので、この本が怖くて読めません。(^^;
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