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サカモトリュウイチ

坂本龍一 / out of noise

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『CHASM』以来5年ぶりとなるオリジナル・アルバムは極上のピアノ盤。アルバム解説や参加アーティスト紹介、さらに多数の写真を掲載した豪華ブックレット付きの“フルアートワーク盤”、アートワークを排除することで低価格を実現し、純粋に「音源」のみを楽しんでもらう目的で制作された“パッケージレス盤”、さらに、全曲アナログカットした2枚組重量盤の、3形態でのリリース。

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1.hibari
2.hwit
3.still life
4.in the red
5.tama
6.nostalgia
7.firewater
8.disko
9.ice
10.glacier
11.to stanford
12.composition 0919


↓聴いてみての感想

教授がいま純粋に作りたかった音。なんだろうなあ。

編集盤やサントラ、他アーティストとのコラボが多い人なので久しぶりな感じはしないのだけれども、オリジナルアルバムとしては、『CHASM』以来約5年ぶりとなる新作。ピアノ作品との前情報もあったが、これは完全なるアンビエント作品。

難解な音楽。それが本作に対して多くの人が抱く印象だろう。
一連のピアノソロのような流麗なメロディが少ないということや、ミニマルな音響空間に徹しているという事がその大きな理由だと思うが、単にそれだけでは説明できないとっつきにくさがある。犬の鳴き声や溶け出した氷河の水の音など、アイスランドでフィールドレコーディングされた自然音を使用しているということで、いわゆる環境音楽を思い浮かべる人もいるかもしれない。確かにアンビエント=環境音楽であることに違いはないのだが、自然の中の自然を想起させるアンビエントとはちょっと違うと思う。

アルバム全体を覆う暗いトーン、不安定な旋律からは、癒しや安らぎよりも不安や喧噪を感じる。それは自然の中の自然というよりも、自然と人間の関わりの中で崩れつつある自然の姿を映し出しているものだと思う。本来の自然から離れたところにある現状を映し出しているものだから、それは不安や焦燥感を喚起するものになる。とっつきにくいのも無理はない訳だ。
この人は根本的に都市型の人間なんだなあと思う。だから本作は、都市生活者のためのアンビエント=環境音楽であり、教授自身は単純に音だけに純化して作ったと語っているが、結果として頭で聴く音楽になっていると思う。

例えば、自然の中の自然を想起させるアンビエントとしては、屋久島でフィールドレコーディングされた音源をもとに作られたFinaldropのアルバム『elements』が傑作だと思うのだが、聴き比べてみるとその違いがよくわかると思う。


坂本龍一 / out of noise

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山ちゃま画像 投稿者:
山ちゃま
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  • 発売日: 2009-03-04
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  • 2009/03/16更新
  • 2009/02/18登録
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Jun Miyake / Stolen from Strangers

  • SINGSTYRO*musicblog | Tracked: 09.4.20 10:08 am

試聴 試聴 ゾクゾクした。。。僕の中ではsusumu yokota以来の衝撃。三宅純。こんな日本人がいたとは!ジャズもボッサもエレクトロニクスも現代音楽も飲み込む、素晴らしすぎる...

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