アメロ
AMERO
米経済の枢要と目される大企業を生き延びさせる為に米国債が滅茶苦茶に増発され、米ドルが増発され、米経済が債務不履行に陥った時点で発動されるのではないかと一部で噂になっている新通貨。 北米連合(米国、カナダ、メキシコ)の通貨として、既に硬貨デザインも決まっているとか、紙幣も刷られ始めている、とか、アメロ貨幣を買えるとか、ネットの色々な処で語られているようです。
■
AMEROコインのページによると、最も高額のコインは1,000AMEROで、999の純金製、重量が1トロイオンス、ということですから、31.1035グラムの純金。 日本円だと2009/03/06時点では1グラムが3,125円ですので、97,188円分。 ということは、1AMEROは現時点の為替でいうと97円位、ということですかね。 そして、1,000AMERO他、何種類かの999金貨や999銀貨が記載されているので、これは金本位制に戻す、ということなのかしらん。 まあ、裏付の無い話なので、誰かが勝手に創作しているだけなのかも知れませんが。
■
但し、仮にこの新通貨AMEROの話がガセだったとしても、今のままですんなりと米国が経済回復出来るようには思い難いので、今後も米国政府+FRBの動きを注意深く観察して行こうと思っています。
■
2009/06/28追記
ふと気付いたら、上記の「紙幣も刷られ始めている」のリンクが強制転送設定になり読めなくなっていたので、こちらのテキストだけ転載されているところにリンク。 Hal Turnerに何か圧力がかかっているのかしらん?<と思って、ぐぐってみたら、6月24日にFBIに逮捕されているのね・・・ ますますキナ臭いな。
■
2009/07/11追記
ロシアのメドベージェフ大統領が、G8で未来の世界共通通貨のサンプルを配ったらしい。 日本のマスコミはそんな話を全く流さないが、それだけ世界の通貨の枠組みが揺さぶられている、ということなのだ。(G8でロシアは茶番はやらない)
■
このキーワードを共有する
-
メイン
コメント (8)
最新コメント5件
2009/03/08
島崎丈太 丁寧な説明ありがとうございます。 なるほど、信用収縮で減った分を余分に発行する、ということですか。 国内経済の問題としてなら、それはある程度(感覚的には)理解出来ます。 但し、返せる当ての無かった低所得者向け住宅債権同様、日中等の貿易相手国も大量に保有させられている米国債そのものが「不良債権」なのではないか、という点については疑問が残っています。 そしてその解消の手段がどのようなものになり得るのか? 3/1の池田さんのブログでは、米国はジンバブエ化しないだろう、と書かれていますが、そうならない代りに何か庶民にとって衝撃的なことをやるのではないか、と。(私は経済に暗くて、今勉強し直そうとしてはいるのですが、その辺りは池田信夫ブログを読んでいても良く理解出来ず、全く残念です)
CLASH 発行というか、マネーサプライ(現金通貨+各種預金)を増やすということですね。銀行という、自己資本率8%が規定され中央銀行の監視下に置かれている金融機関の外にあった投資銀行等の「影の金融システム」が、証券化商品等でものすごく膨らませちゃった信用部分が一気に萎んだんで、その部分を補うのに、金利をゼロまで下げて、まだおっつかないので去年暮れから量的緩和をやっていると。で、米国債ですが、85年のプラザ合意の時は、ドル-円は2年で240円から120円にまでなりました。その時日本が持っていた、米国債をはじめとするドル建て債権の価格は、日本から見て半分になりました。つまり米国に貸した金は円換算で半額しか返ってこない。その代わり、相手のものは全てそれまでの半額で買えるようになった と。これ、わずか20年前のことですから、この程度のことがまた起きても不思議ではありません。プラザ合意の時は、庶民だけでなく大企業も中小企業も大きく影響受けましたね。プラザ合意で円ドルレートが倍になるという話は、政治家や金融ルートを通じて事前にある程度流れたでしょうから、それで儲けた連中は当然いるでしょうが、大企業対庶民 なんていう簡単な図式じゃなかったはずです。 で、現在の話ですが、実際のところ、去年度の4-5倍になりそうな米国債発行を世界のどこが引き受けるのかというと、中国も日本も中東も買い切れないでしょうね。国債が売れ残る→価格下げる=金利が上がる→他の金利も上がる→大不況 となったら大変ですから、どっかの時点でFRBが米国債引き受ける=ドルがどんどん出て行く→インフレ懸念増大→どっかの時点でドル信任が崩れたらドル暴落。って感じですかね。問題は、ユーロも元も円ももちろんルーブルも、ドルに変わって国際決済通貨となるほどの力はないことで、だからドルが崩れる前に国際決済を通貨バスケット式にする みたいな話は、もう中央銀行間で話し合われてる気がします。ニクソンが金兌換停止を発表した時は、当日まで恐ろしく機密が守られていたそうです。そういう意味でAMEROは嘘くさい。ただ、こういう経済状況になってくると、米国圏とかアジア圏も、EUのようにブロック経済化が進む流れになる気がします。オバマは中東からの石油輸入をゼロにしようとしてますしね。
2009/06/05
島崎丈太 5/30のアゴラ・シンポジウムで、西和彦氏が米国の意図的ハイパーインフレ惹起による借金棒引き+AMERO導入の可能性、並びにその件での中国との密約、なんてことについて話し出して、池田さんが嫌な顔をしてましたが、そういった「陰謀論」的な話って、そんなに公の場で話題にするとまずいものなんでしょうかね? そういえば、AMEROの件は、会場に居た若者達は全く知らないようで、「アメロって何だ?」という囁きが交わされてました。 マスコミでは全く流れないですもんね。
CLASH インフレによる借金の緩慢な踏み倒しは、十分可能性があると思っています。その場合、新ドル切り替えまで必要かどうかになると、まだ読めないですね。ドルの減価では不十分で、新通貨が必然である理由はなんでしょう? そういうのがロジカルに説明できてないとすると、経済学の話ではなくうわさ話のレベルになりますから、経済学者が渋い顔になるのもしょうがないかなと。西和彦は液剤学者でも政治学者でもないですからねえ(笑)
島崎丈太 確かに。>噂話のレベル 少なくとも西和彦氏は経済学者ではないですからね。 ただ、ドルを紙屑にして、新ドル発行となると、ある程度米国が意図的に損害を受けるセクターを選べるのではないか、と私個人は考えています。(で、日本がその最大の被害者にならないと良いな、と願っているのですが)
- すべてのコメント »
つながりキーワード (4)
通称「FRB」、連邦準備制度理事会と言ったら、今の日本でも経済ニュースを少しでも気にかける人なら聞いたことがある名前でしょう。 米国の大統領が決まって、次に注目されるのは...
雑誌オルタ 「恐慌前夜」
- (みねまみこ)
特集 恐慌前夜 ─世界はいかに再編されていくのか? 現在、私たちが直面する世界規模の経済収縮は、金融危機、大不況といった次元を超え、 未曾有の恐慌(パニック)へと歩みを進...
北米通貨統合などと日本語では呼ばれる、 the common European Union currency(the euro)に対するものとして 主にU.S. dollar, Canadi...
The Obama Deception
- (島崎丈太)
2009年3月現在、未だ非常に人気の高いオバマ大統領ですが、早速こういう映画が製作されて売り出されるようです。 内容の当否は別としても、米国の厚み、みたいなものを感じます...







雑誌オルタ 「恐慌前...
The Obama Decep...


