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タマシイノクドウタイ

魂の駆動体

神林長平のSF長編小説。

車が「クルマ」から自ら制御する必要のない「自動車」に置き換わった近未来、ひとりの老人が自らの理想のクルマを設計しようとする。はるかに時は流れて、「翼人」が太古の人類遺跡から設計図を掘り出してクルマの再現を試みる・・・・

神林作品にはつい最近『雪風』シリーズで出会ったんだけど、『魂の駆動体』には心揺さぶられた。私は原付免許しか持ってないし当然車を運転したこともないんだけど、車というメカを通して魂が開放されていくような、地上にありながら心が飛翔していくような快感。

『雪風』もこの作品も、小説としては硬質な表現が読んでいて気になるんだけど、車をという機械が人間の魂を衝き動かすダイナミズムが見事に表現されていて、新幹線での移動中に読みふけってました。

魂の駆動体

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にしざと画像 投稿者:
にしざと
詳細情報
  • 人名: 神林長平
  • 発売元: ハヤカワ文庫
  • 2002/09/11登録
  • 2264クリック

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コメント (1)

2003/12/13

島崎丈太 最近、神林長平に出会い、大好きになりました。 雪風から入ったのですが、この作品も読んでみたくなりました。

つながりキーワード (2)

「言葉」で「世界」が別のモノに変容する。そう云うSFのひと。 けれど個人的には「魂の駆動体」で登場人物を借りて語られた「自動車たるモノ」の理想に熱く共感してしまうのです。「魂の─」は自動車...

神林長平の代表作とも言える“戦闘妖精・雪風”の続編が文庫になりました。 その正体が全く謎に包まれているエイリアン、ジャムと人類の戦いを描くハードSFですが、そこは神林長平...

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