冠二郎の世界
いきなりだが、冠二郎を知っているか?
男が男に惚れる瞬間なんてのが本当に有るのならば、いま照れずに言える、俺は冠二郎に惚れている。惚れ抜いている。彼こそが心のアニキと言えよう。
もう一度聞くが、冠二郎を知らないのか?
彼こそが濃ゆいコスチュームを身にまとい、派手なアクションで人々を魅了し、ナイスなスマイル&コブシで観る者をクギ付けにして離さないビジュアル系演歌、「J-ENKA」の使い手、冠二郎である。
アニキとの出会いはキョーレツだった。平成10年にリリースされたマキシシングル「冠Revolution」がそれだ。「カンムリボリューション」と読んで欲しい。
この一枚こそがアニキを語る上で欠かすことの出来ない代表曲、「炎」「バイキング」「ムサシ」を見事なまでにリミックスした究極の名盤である。プロデュースはなんとあのコモエスタ八重樫氏。まさにテクノもファンクも飲み込んだ究極且つ奇跡に近いネオ演歌がこの世に誕生した瞬間だ。
「炎」こそアクション演歌を確立したキング・オブ・カンムリナンバー。出だしの「セイヤッ!」の掛け声はまさに禁断の世界への誘い。ジワジワとヒートアップする展開は「燃えろ燃えろ燃えろぉぉぉ!」と叫ぶ中盤でクライマックスへ。そして最後のとどめが素晴らしい。「ア・アイ・アイライク演歌ァ♪」である。英語かよ!まさにこれぞインターでナショナルな世界へ向けた二郎アニキのピースフルメッセージ。世が世なら「イマジン」に取って代わるナンバーだったに違いない。OKだ、オーケイっすよ、アニキ!
「バイキング」はタイトルで分かる通り、これまでの
演歌=冬の海、日本海、玄海灘なんて概念を突き破って果てはバルト海まで巻き込んだ壮大なスケールのナンバー。歌詞に「ドクロの旗」「バルト海」なんてキーワードが登場する演歌がこれまであったか?常識なんて言葉はもはや二郎には通用しないのだ。イントロからいきなりのティンパニー攻撃に震えるほどの戦慄を味わうがいい。そして中盤の「ゴ、ゴッゴ、ゴォォォゥ!」でボルテージは最高潮。「バーイキング、バーイキング、バーイッキングゥッ!」のサビでイッキにアニキ爆発。すかさず怒涛のティンパニーの連打アンド連打。ヤメテ!イヤ、ヤメナイデ二郎!どーにかなってしまいそうなほど狂おしい、これぞ漢(おとこ)の世界。思わずソファに突っ伏してオヨヨとむせび泣きたくなる感涙モノのナンバーだ。
「ムサシ」は文字通り剣豪、宮本武蔵へのリスペクトを込めたもはや気高さすら感じさせるナンバー。ここでアニキは、「ムサシ あなたはなぜ佛像彫るのか?」という永遠に解けないであろうギモンをぶつけてくる。こんな歌詞いままで有ったか?素晴らしい。カラオケ嫌いだがココだけ唄いたい。そして惹きつけるだけたっぷり惹きつけておいて、なぜか「南無三、南無三♪」としっとりとエンディングへ。アァッ!ひどいョアニキ!先にイッちゃうなんてズルいよぉっ!そんな気持ちを優しく愛撫するアニキの手にはシッカリとマイクが2本。あぁこれぞまさしく二刀流。平成のバガボンドとはアニキのことか。イジワルなんてもう言わない。アニキあなたについていくワと心に誓った俺とアニキの契りの一曲である。
分かって頂けたであろうか?これこそが冠二郎の世界である。この世に生を受けたからには、このめくるめく冠ワールドにぜひとも足を踏み入れて欲しい。コワくなんか無いさ、そこにはこぼれんばかりのスマイルでアニキが待ってる。大勢のカンムリスト達も一緒だ。トップ・オブ・エンカの座を氷川クンに渡してなるものか。男ならアニキについていこうぢゃないか。
紹介するサイトは、アニキ入魂の一問一答。どこまでも真摯な人柄があなたのハートをキュバーン、いやバキューンと撃ち抜いてくれようぞ。
- 2002/09/13登録
- 3268クリック
コメント (28)
最新コメント5件
2003/02/11
2026 で、白州次郎を見に行ったら444クリックでした。ヒ~。どうもお騒がせしました。もう寝ます(笑)。
fuji-yan. わははは。明日はその勢いでスロットでも行ったら勝つかも知れないっすよ。
2003/02/12
yoshibei2002 (演歌つながりのお話ですが)最近、前川清にはまりつつあります。クールファイブ最高です。冠さんの唄も仕入れてみますね!
fuji-yan. 前川清。二郎のアクション演歌とは対極にありますが、私も好きです。福山雅治が書いた「ひまわり」が好き。でも「そして神戸」がやっぱりイチバンかなぁ。
2003/02/13
yoshibei2002 「そして神戸」の『バッ♪チャチャラチャラチャラ♪ぱっぱーっぱーっ♪』の前奏が最高です。あの力強いボーカルがも~(~v~)。
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