池谷裕二(脳科学者)
初めてこの方を知ったのは、ほぼ日のねむりと記憶というコーナーでした。睡眠と脳の関わり方を糸井さんとの対談形式で紹介されていたのですが、難しいテーマを噛み砕いて説明するのが非常にお上手な方。そのコーナーの中で特に印象的だった言葉がこれ。
「細胞をずっと見ていて思いますが、
私たちが人と人の間でやっているようなことを
神経細胞同士もやっている。
これはほんとうに、おもしろいです。」
“科学者”というと、いつも数字やデータをにらめっこをして、難解な単語を並べるだけで聞く側のレベルに合わせた説明ができず、説明のつかないことは認めないゾ、といったイメージでした。が、池谷さんは、事実を事実として述べるだけでなく、どことなくドラマチックな仮説を立てたり、生活レベルにまで落とし込んで解説してくれるので、とってもわかりやすいんです。発言を聞いていると、たまにロマンチックで詩的な表現があったりして、とっても人間味があり好感が持てます。(たぶん、そうとうロマンチストな方なのではないかと勝手に想像しています。賢いロマンチストってすてき!)現在(09/04/03)ほぼ日で連載中の脳の暗黒大陸というコーナーでも、「人間の行動について、ほんとうにすべてが脳で説明できるのか?」というテーマについて、とてもユーモラスな説明をされています。毎日更新が楽しみです。
http://www.gaya.jp/ikegaya.htm
- 2009/04/04登録
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