世界が息を呑んだ美しさ。
あしかがフラワーパークの大藤
アシカガフラワーパークノオオフジ
『百聞は一見に如かず。』
あしかがフラワーパークの大藤には、まさにこの言葉がふさわしい。
『世界が息を呑んだ美しさ。』
このキャッチコピーも素直にそのまま受け入れられる。
あしかがフラワーパークは、日本一の入園者数を誇る植物園。その目玉は、なんと広さ900㎡にまで枝を広げた1本の藤の老木だ。僕は過去3回見に行ったことがあるが、何度見てもその姿に圧倒される。巨木の持つオーラに加えて、藤の花の想像を絶するボリューム。その奥を見通せないほど幾重にも重なる優しい藤色のヴェール。うまく文字で表現できない自分を責めたくなる。
今日のところは、まるで『天空の城ラピュタに登場する木の根いっぱいに藤の花が咲いた姿』、とでもしておこう。
この大藤の開花は4月下旬から5月上旬。もうじきだ。
園長の塚本こなみ氏は、樹木医の女性第1号。この大藤を20km離れた場所から移植するという難題を引き受け、木と対話することでこの難局を乗り越えた。この模様はNHKの『プロフェッショナル』でも採り上げられたので、記憶にある方も多いと思う。その際に、最後のお決まりの『あなたにとってプロフェッショナルとは?』との問いに対する塚本氏の回答はこうであった、
『一生この道を究めてみたいと思う人。』
- 2009/04/16更新
- 2009/04/16登録
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