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エンデ ノ ユイゴン コンゲンカラ オカネ ヲ トウコト

エンデの遺言―「根源からお金を問うこと」

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エンデの遺言―「根源からお金を問うこと」

昔 エンデさんの鼎談(オリーブの森で語りあう
を読んだことがあって
そこではじめて「お金というものを疑うこと」と
「お金に依らない理想の社会〜経済システム」という
「視点」を知り その時はびっくりしました

欲望の再生産=社会の活力源→経済成長という論理では
共産主義・古い社会主義の敗北は
私が子どもの頃から明らかでしたけど

だからといって 資本主義社会が理想のシステムなのかは
やっぱり疑問でした

そんな時に 「そもそも お金というものが疑わしい」
「お金目的でなく 皆が豊かになっていける社会のほうがいい」
という「視点」は 単にキレイゴトというより

その後 何かずっと心の奥で引っかかって・・・

そして2009年になってから
何故か森永卓郎さんの本の中で
エンデさんのお話が登場して 


そして「エンデの遺言」の動画を観ました
(ついでにこちらのウーマンリブと課税と子供の動画も
↑「・・・社会主義的に見えた方がいいから
  我々はみんなに 社会主義は実は資本主義だって気づかせない」
 「・・・アメリカは社会主義国家になりつつある、と
  実は今や共産主義になってるけど」


グローバル資本主義・新自由主義経済なんて
ただの弱肉強食システムだ と言い切る森永さんたち

それは、国家の介入を斥ける、アメリカの「自由主義」的伝統の名のもとに推進された。しかし、こうした民営化は、国家を希薄化するものではまったくない。それは国家機構をより合理的に強化するだけだ

地方分権を強調する新自由主義は、実際には、国家的統治を強化することを目指している。それは、国家と資本、政治と経済の結合を強化しながら、しかもそのことを隠蔽(いんぺい)するものである。かくして、「合衆国に生まれつつあるのは、新しい形態の権力の全体化である」


一方 同時期に知った 資本主義の枠組みの中での優等生である
世界でいちばん幸福度の高い国デンマーク



日本の現実との その対比・・・その差は衝撃的でした



私はいつでも 理想に興味があります

「現代には ポジティブなユートピアが欠けている」
ミヒャエル・エンデ
でも 善人しかいない人間社会が
あり得るわけではなくて・・・


時間泥棒は 確かにいるということ
カネ目的 利潤目的 利息大好き 不労所得大好き
働いてるフリ大好きな人は
いなくならないということ

それでも 今とは違うカタチが
世界にはあり得る ということ


オルタナティブ・マネーの実験結果は
だから とても興味深いです

そもそも 何でもお金に換算することに疑問があったけど

(良いとわかっていることでも コストが合わないと実現化しないで
 でも無能な官僚の給料は払われるとか そういう矛盾)

それはもう変わらないとは思います

でも もうひとつのお金とか 利子のつかないお金とか
早く使わないと減るおカネとか ポイントとかでもいいのですが
そっちが目的というかモチベーションとなり
そっちが循環することでも 経済活性化ってできるんだったら


引退したけど誰かの役に立ちたい方とか
正社員リストラされた方とか
派遣切りされた人とか
本業以外で何か仕事したい方とか
スキルと職のミスマッチに悩んでる方とか


第2、第3の人生での労働・サービスの対価が
そういう もうひとつのお金であっても構わない人は
増えると思います


そもそも 働くことは素晴らしいことのはずなので


もうひとつの流れがあると 見えない支配から
自由でいいと思っています


だから世界中の 具体的な実験結果(イサカアワーズなど)にも
すごく興味があります (失敗例も含めて興味があります)


将来ベーシックインカムくらい、きちんと保障されても
多くの人々は 働くことを選ぶだろう と
生前 エンデさんは言っていました

情熱を持って打ち込める仕事の存在の素晴らしさ
あるいは
誰かの役に立てることのうれしさ


でもそれは ボランティアとは違うカタチ
それはもうひとつの・・・

エンデの遺言―「根源からお金を問うこと」

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  • 2009/06/05更新
  • 2009/04/11登録
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コメント (9)

最新コメント5件

2009/04/13

島崎丈太 デンマーク人は、自分達の運命を自分達の力で切り開いていると感じているから、自信を持って「貯金しない」という選択が出来るのではないでしょうか。 日本は実質的には米国の属国として良く分からない方向性に翻弄され、外国の操り人形の政治家達が次にどんな馬鹿な決定をするか分からない、という不安定な状態を、無意識の内に感じ取っているから貯金しなくては、と思うのではないでしょうか。 私の目から見ると、今後はデンマークといえども安泰ではないと思いますが。 それと、円なんてどうでも良くない、とは言い切れないと思います。 少なくとも今のところ「円」は日本という国家が使っている公式の通貨ですから、それが暴落したら日本国自体が回って行かなくなり、全く安心出来なくなると思いますので。 

LittleLoro 従来型の、単一の円なんて、どーでもいーんです、もう。仕事とか地位とか家がなくなれば、病気になれば、わかります、きっと。いかに再チャレンジがしにくい国か、国の仕組みのせいではなく(自由競争の名の下で)全部自分のせいにされてるか、国を比べて見てるとわかってきます。同時に、デンマークなど豊かな国では、集まってくる移民・難民を受け入れて・・・その中で、自分たちの誇りと高賃金体系を維持するのはいかに困難かも、わかってきました。同一価値労働同一賃金が当たり前になるのさえ日本では10年かかりそうですよね。。。でもそれより先に向き合わなくちゃいけないのが自衛策。現実に収入が半減したり、コストたたかれたりして、年だけとっていく状況で、自分は無益で無価値に思わされがちだけど、何故、毎日自由競争を強いられるのか、ずっと疑問でした。だからもう、ワークシェア進むのなら、普通の円だけじゃなくてもいい人、多いと思うんです。ずっと巣ごもりだけじゃしょうがないし・・・もっと非市場経済?が拡大・活性化して、減らない円、吸い取られていかない円が循環するなら、あるいはそれぞれの適性に合った仕事の対価が円以外で得られる方法(しかもヨロコビが感じられる何か)も市場経済と共存できるなら。その時、拝金主義とは無縁の、オルタナティブ・マネー(ポイント?)は、それを愛用する人それぞれの「かけがえのない時間」への想いが込められた存在であってほしい。それをうさんくさいものを見るかのような目で傍観し、せっせと自分だけの円を貯めようとする人がいても構いません。心から打ち込める天職と、あり余る時間の豊かさと、「安心」がちゃんとある社会なら。

2009/04/14

Loveclone 日本の現実から語り始めると煮詰まりますよw 例えば、もっとワークシェアが進んだ近未来を想像してみます・・・スカンジナビア重税モデル(でも週37時間労働制)でも、他のモデルでもいいです。 まず大切なのは、皆が等しく「余った時間」を持っていること。同時に才能や経験、スキルも持て余している近未来。そこに「もうひとつのお金(よりもステキな何か)」があったら、きっと有意義! それを使って、地域に密着する人もいれば、今までコストの壁で不可能だったプランを、すごいスピードで実現するプロジェクトもあるような・・・。不正や極端な利殖が可能なお金だけよりも、通貨は複数のほうが、かえって健全な気さえしてきました。(エンデ氏に教わったように、そもそも利子が不健全だから?) ただし、スケール・存在感はとっても重要!徐々に円と同等以上に支持(信用)される地域通貨・補完貨幣が育ち・・・それが国境を越えるのが次のステージ。ネットが固定観念や多くのミスマッチを解消していく感じ? 例えばアジアの生産工場で、単純作業に従事する女の子にも、もうひとつのお金(モチロン期限付)を得られるチャンスがある仕組が日本発!(←どうでもいいけどw)のほうが、永遠に円の優位性キープを願うよりも絶対ステキだと思います。

LittleLoro 「貨幣は人間が創り出したものです。人間が創り出したものならば、作り替えることも可能です。人間は必要に応じてその設計を変更することができるはずです。」エドガー・カーン他 エコマネーの実験レベルは盛んだけど、未来からの視点に立つと、やっぱり生活に当たり前に使えるレベルが大切で、それだと「お金って面白い!」って思います。一時的な景気振興策じゃガッカリ。エコマネーなんか解雇された人にはお遊びにしか見えないと思う。住み替えローン難しいのも意味わかんないし。やっぱり、もっと外国の事例が知りたいです。そして多くの選択肢があるなら、多くの人に見せてあげてほしいです。人が集まる場所では、毎日大型のモニターで、映していてほしいです。何も語らなくていいので。

2009/04/15

DEP-T 「ロジックには制限があるので、ロジックが考える未来は限定的なのです。」「ハイヤーマインドは、フィジカルマインドが考える未来よりも、ずっと素晴らしい未来を見ることができるのです。」「ポジティブな人々は、すべてのネガティブな人々から集められたものよりも、多くのポジティブなエネルギーをつくりだすことができます。」バシャール 参考になりますか?

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