伝説のベースギタリスト
ジャコ・パストリアスとLars&Ivan
ジャコ・パストリアス ラースアンドイヴァン
今回の話題は、ある天才ベースギタリストと私たちのオーディオブランドとのカンケイについてです。
デザイナーズオーディオブランドのLars & Ivanは、自社ブランド品以外の製品も作っています。
しかも、歴史とこだわりのあるメーカーの製品の設計と製造を任されているのです。
Lars & Ivanには、高い技術力とノウハウの蓄積があるからこそ、重要な製品を任され、さらには現在のオリジナルオーディオ製品を作ることができたと言っていいでしょう。それを裏付ける物語をご紹介しましょう。
『Hartke(ハートキー)』というベースギターアンプ、ベースギターに詳しい人なら聞いたことがあると思いますが、「知る人ぞ知る」というところでしょうか。
ギターの中でもべースパートはなかなか目立つことが少なく、あまり前面には出てきません、いや、出てこれなかったパートです。直近でベースだけで有名になったのは佐賀出身のピン芸人「は○わ」サンですかね(笑)
さて、この『Hartke』、もともとはスピーカーから始まった会社です。1970年代に、会社の創始者であるLarry Hartke と Ron Lormanは、ニューヨークのとあるクラブの演奏機器のエンジニアとしてベースギター用のスピーカーとキャビネットの設計、開発を行ないました。そして、画期的なアルミコーンスピーカーが生まれます。このスピーカーは軽量なアルミコーン(振動板)を採用したことでレスポンスが良く、それまでとは全く違ったクリアでハイスピードなベースギターの表現を可能にしました。
当時ここのクラブアーティストであった(今となっては伝説のベースギタリスト)「ジャコ・パストリアス(Jaco Pastrius 1951-1987)」はこのスピーカーの威力をフルに発揮し、それまでは単にリズムを刻むパートとしてしか認識されていなかったベースを、一挙にフロントラインまで持ってきてしまったのです。
このときに製作された直径10インチドライバー8発のキャビネットは、現在もXL810というモデルで販売されています。(すごい!30年のロングランモデルがこの写真です)
そして1985年、ようやく『Hartke』ブランドのキャビネットが世に出たのですが、この間、ジャコ・パストリアスはもっとも充実した演奏活動を行ない、特徴的なベースのフィーチャーで世界的に有名になったフュージョンバンド『Weather Report』全盛時代にも参加していました。
このころから『Hartke』はスピーカーはもちろん、アンプやギターも手がけるようになりました。現在、ここのアンプ、スピーカーにはLars & Ivanの技術が投入されています。強烈なギターのアタックにもビクともしない、ベースアンプに要求される過酷な条件に耐える性能が認められ、採用されています。
ちなみに、現在までの代表的なHartkeユーザーは、こちらのリンクに掲載されています。
日本の代理店ZOOMさん
US総販売元のSAMSONさん
このような背景があるからこそ、Lars & Ivanは自らアンプもスピーカーも思い通りに設計できるのです。Lars & Ivanが、ただのデザインオーディオメーカーではないことをおわかりいただけたでしょうか?
Lars & Ivanオーディオ製品はこちら
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