ニジノセンシ
虹の戦士
このところ自宅の本棚の整理をしていて、ずっと前に買った本を読み返したりしています。
「虹の戦士」 翻案 北山耕平
・・・ふ と 目に留まって、気になって また読んでみました。
ネイティブアメリカンの老婆と、彼女の孫の物語です。
短いお話しなので すぐに読み終えることができます。
地球上に存在し生命をもつ、あらゆるものは どれも尊く
美しいと、
ネイティブアメリカンの祖先たちは、尊敬と畏怖を持って 自然とともに生きる知恵と、
豊かな思想をもって自由に生きてきたのだと 老婆は語る。
しかし、迫害をうけて、とても哀しい歴史を彼らは生きなければならなかった。
そしてネイティブアメリカンの偉大なる老婆は病んでゆく世界にも 救いは在ると語ってくれる。
私はネイティブアメリカンの思想に共感するところがあって、
興味を持っています。
本で読んだりするだけなので、詳しいことは知らないんですが
彼らのように、自然とともに生きる知恵をもった人たちが
迫害を受けて 色々な事を強制されて、
生活や 大事にしていた生き方そのものまで変えなければならなかったために
本来、伝え続けなければいけなかった、膨大な知識や、いろいろな伝承などが
消滅してしまうことが、この後生きてゆく私たちに 決定的な過ちであったと
思い知らされるときがそう遠くないんじゃないかと思って、怖いのです。
物語は、とても読みやすくて 美しいです。
私が買った時のものと装丁は変わっているようですが
いまでも買うことができるみたいです。
ぜひ本文を お読みになってください。
- 2009/04/27更新
- 2009/04/27登録
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