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キリノハナ

桐の花

  • 桐の花の画像

桐の花を知ったのはまだ、12,3年前だ。実に渋い紫色をしている。

名古屋の東区にある禅宗の名刹「徳源寺」の境内に樹齢100年という桐の木があったのだが、寄る年波には勝てず、ビールを飲ませたりなどして、、、回復措置をとったけど枯れてしまった。現在は2代目が随分大きくなって、人々の注目を集めている。

我が家の近くの、駐車場にも、大木があるので、この時期よく会いに行く。今年も、またまた、大きくなって、枝を、高く高く広げていた。実は、この駐車場はもとはと言えば、人家だったのだ。それを隣に住む人が買って、更地にしたのだが、この木だけは、処分せずに、残してくれた。その時、私は感激だったのを覚えている。

毎年、この頃になると、訪ねて、落花を拾って来るのだ。この、小花を、お猪口に集めてテーブルの上などに飾ると、とってもいい香りがする。

この大木を見上げていたら、突然、この木の所有者の、駐車場の隣家の奥様が出てこられ、一枝切り取って、くださった。天にも昇る気持ちで、「偶然じゃなくて、求めていたからさ、、、」(【Estimado】1996/布施さんの発表したアルバムの中の<around the world>より)と、帰り道、口ずさんでしまった。(笑) http://www.youtube.com/watch?... ← ↓

一日、いい気分だった。微妙な桐の香とともに。 ( 注①・otohittoさまがupしてくださいました。)(注②estimadoとはスペイン語で英語の「dear」と同義語らしい。)(注③このアルバムのサブタイトルは「Fuse Akira meets Kadomatsu」とある。)


名古屋では、このほか、護国神社の近くの外堀の中に、野生であろうか?元気いっぱい、枝をのばし、花を見事に付けている大樹が二株ある。
千種区覚王山の日泰寺の、裏の厨近くにこれまた、大きな老樹がある。


  ★桐咲いて散つて情事は人のこと★  原子公平(1919/T8~2004/h16/俳人
<この俳句に出会った時、びっくりしましたが、徐々に、敬愛の念を深めて来ました。即ち、ここで言う「人」とは、「北原白秋」のことらしいのです。>


      ★桐大樹咲きて孤高の人思ふ★(12、3年前の駄作です、、、。お粗末さま)


★★2012年、5月5日、夕刻、桐の一枝が我が玄関脇に届けられているのを発見。誰からか、ピーンと来た。お隣さんからだろうと。telしてみると、やっぱり的中であった。お昼間そのお隣のご主人と、話したのだ。実生の桐の木が随分大きくなっている。それが原因で、我が家の大きく茂っていた青木が日が当らないため一部枯れてしまった。そんなことより、こんなに好きな桐の木が近くにやってきてくれたことの方が、私には嬉しかったのだ。自然界の生存競争も厳しいものがあるんだなあというのが我が感懐であった。桐の木が大きくなるにつれ、お隣のご夫婦が、私の顔を見る度に、ごめんなさいを言われるのだ。その度に、「私は喜んでいるのですよ、わざわざ、見に行くこともないしい、、」と言ってきたのだ。「それより、一枝ください!」とも言ってきた。今日も、ご主人に話していたのであった。【お宅、きっといいこと有るしるしですよ!】って。その時、「切ることができたら、もっていきます。」って言ってくださっていたのだった。それが届いたというわけである。そうして、昨年、10月末庭師さんが入ってくれた時、我が狭庭にも、小さな小さな実生の桐の木があるのを、一人の庭師さんが見つけたのであった。「抜いちゃいましょうか?」って尋ねてくれたのだが、私はもう嬉しくって、嬉しくって抜くなんて、もってのほかであった。こんな中途半端な場所で、家を壊すようになるかもよ、と言って、注意してくれたが、その時になったら、考えるわと答えている。私の【好き】という強い気持ちが天に通じたに違いないと、近頃、思ってる私なのである。

桐の花

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花野のK画像 投稿者:
花野のK

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コメント (7)

最新コメント5件

2009/05/03

花野のK 美波さまコメント有難うございます。そう、花札にあるのですよねえ。今は亡き主人が、桐の花の満開の下で、うーん花札はよーく特徴をつかんでるねえーなんて、変な感心されたこと思い出しました。(笑)

花野のK もえぎさま、コメント有難うございました。名古屋でも女の子が生まれると、古い家では、「桐の木」を植えたものだと、よく亡き母に聞かされたものです。桐の木は、もう、ほんとに大きくなるのが早いですね。びっくりするくらいですよ。

2009/05/05

花野のK へ~そうだったのですか。さだまさしさん好みの花かもしれませんね。後で歌詞に当たってみようと、思います。貴重な情報有難うございました。

2009/05/06

もえぎ  こちらのキーワードにて、白秋の第一歌集『桐の花』も想い出して検索すると、また知らなかった白秋像が見えました。

花野のK もえぎさま、有難うございます。こんな有名な事件を私は、2,3年前に知ったのでした。そうして、以前は表面の美しいところしか知らなかったのが、実はの部分を知ってから、俄然「白秋」を好きになったのでした。(笑】有難うございました。また、いろいろ教えてくださいませ、ね。

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