ハリキキガキ
針聞書
『針聞書』とは、ハラノムシの医学誌。鍼灸治療を学べるように、永禄十一戊辰年(1568年)摂州(現 大阪府茨木市周辺)の二介なる人物によって書き記された本だそうです。針聞書の時代には、病気は体に住みついた虫が引き起こすと考えられていたのですね。
内容は四部構成で、
1. 基本的な鍼の打ち方・病気別の打ち方など
2. 灸や鍼を打つ箇所の図
3. 体の中にいる虫の図とその治療法
4. 臓器や体内の解剖図
となっている。
上記3の「体の中にいる虫の図」とその説明がもう最高!
男女和合の時に出る陰虫など「いやいや、それは…」と突っ込みどころも満載。でもそうやって突っ込めるのは多少、知識や医学の発展した現代だからで。だけど「馬鹿げている」と一蹴出来ない面も多々あります。病・症状を虫と云う形に表して示すことで、病気に立ち向かう気構えも出来たのでしょうね。何によらず、やたら信じ込み過ぎる人が厄介になるのは昔だけのことでもなし、ですしね。
何冊か本も出ていますし、グッズ類も。
特にこのフィギュアはなかなかのもの。
2002年に発見された『針聞書』、
現物は九州国立博物館に収蔵・展示されています。
- 2009/05/03登録
- 3549クリック
このキーワードを共有する
このキーワードはコレクションに選ばれています(1)
-
メイン
つながりキーワード (6)
守ってあげたい~鍼灸師・診子の初恋
- (飛行おに)
派手さはないけど好きな漫画家・高橋由佳利さんの新刊です。 主人公は鍼灸師の女性・診子、42歳、独身。 と、今風な題材? 実家でほそぼそと鍼灸院を開業した診子のもとに訪れ...
九州国立博物館
- (はんかん)
福岡県太宰府市にある歴史系の博物館。東京・京都・奈良に続く、4つ目の国立博物館。 大宰府天満宮に隣接してて、観光コースの一つになってる。 大宰府天満宮から、歩いていくと...
東洋医学に関する総合サイト
- (いな吉)
東洋医学を分かりやすく解説したサイト
ツボを自分で押してみた。
- (デブやん)
最近、肩や首が凝る。いつものようにネットで、フフ~ン♪とコリをほぐす方法を探っていると、「お医者さんがすすめるツボ快癒術」って本に辿り着いた。ツボにはちょっとだけ興味があ...
急病の鍼灸治療
- (kurubushi)
日本では、鍼灸はいまだに魔術かブードゥー教の感があるが、 (伝統医学は古典が大事、などといいながら、せいぜいが『素問』『霊枢』『難経』(漢方と鍼灸がまだ未分化だった時代...
気の自然像
- (半無人)
山田慶兒、岩波書店 古代中国に生まれた気の自然哲学は、陰陽・五行説として理論化され、天文・気象学から物理学・化学・博物学を経て薬学・医学にいたるまでのすべての科学を基...







世界の図書館
雪の科学館
Lumilyhty
おいしいココアのつく...


