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ハリキキガキ

針聞書

  • 針聞書の画像

『針聞書』とは、ハラノムシの医学誌。鍼灸治療を学べるように、永禄十一戊辰年(1568年)摂州(現 大阪府茨木市周辺)の二介なる人物によって書き記された本だそうです。針聞書の時代には、病気は体に住みついた虫が引き起こすと考えられていたのですね。

内容は四部構成で、
1. 基本的な鍼の打ち方・病気別の打ち方など
2. 灸や鍼を打つ箇所の図
3. 体の中にいる虫の図とその治療法
4. 臓器や体内の解剖図
となっている。

上記3の「体の中にいる虫の図」とその説明がもう最高!
男女和合の時に出る陰虫など「いやいや、それは…」と突っ込みどころも満載。でもそうやって突っ込めるのは多少、知識や医学の発展した現代だからで。だけど「馬鹿げている」と一蹴出来ない面も多々あります。病・症状を虫と云う形に表して示すことで、病気に立ち向かう気構えも出来たのでしょうね。何によらず、やたら信じ込み過ぎる人が厄介になるのは昔だけのことでもなし、ですしね。

何冊か本も出ていますし、グッズ類も。
特にこのフィギュアはなかなかのもの。

2002年に発見された『針聞書』、
現物は九州国立博物館に収蔵・展示されています。

針聞書

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