ほんだ・びーと
ホンダ・ビート
ああ、もう10年前なんだ・・・かつての愛車。
色はカーニバルイエロー(だったっけ?)つまり、黄色。
新車、というかナンバー付き新古車のビートを、人に言えない値段で譲っていただいて、でも、なんとなく3年もこれ1台だけで過ごしてしまったのです。ああ、懐かし。
軽自動車でオープンでミッドシップのスポーツカー。冗談抜きに走ることしかできない、まさに情熱だけが走っているようなクルマ。最近のホンダは大勢乗れるとか沢山積めることがアイデンテティとなってしまった感があるけど、真のホンダスピリットとは、「走り」そのものではないだろうか。若い人には信じられないかもしれないけど、ミニバンと正反対のホンダもあったのだ。
ピニンファリーナデザインと言われる、凝りに凝ったカッコいい専用モノコックボディ(かなり高級)にトゥデイのエンジンとサスペンション(かなり貧弱)を搭載。走れば、たった40km/hでも気持ち良いエンジン音(3連スロットルチャンバー!凝った給排気系!)とすごいスピード感、コクコクとキマる超ショートストロークのケーブル式専用マニュアルシフトで、気分はF1かフェラーリ!乗ったことないけど。でもプアなブレーキはフェードしまくりなので飛ばそうにも飛ばせないので、ある意味安全?しかも曲がればものすごいアンダーステアで曲がらないことこの上ない(笑)
でも、楽しいんだな、これが。
走りながら片手で屋根を開けて、プィーンと風を切って走れば原チャリ気分の爽快感!そうなったらこっちのもの!!!
雨の中、オープンで走ったり(スピード出てれば濡れないのです)、スキーキャリアを自作してスキーに行った(寒いのでスキーウェアを着て雪の中走った。もちろんオープンで)り、引っ越しもビートでやったり(それは無理)、3人乗ってメシ喰いに行ったりと、なんでもかんでもこれ1台。バカですね>自分。
燃費はつねにリッター18キロは走ったので経済的。嬉しい。
(正直、最近のコンパクトカーは燃費悪すぎると思う)
総販売台数、フィットのわずか2ヶ月分。
しかし、その魅力は10年たった現在もまったく色あせてはいない。まさにホンダを代表する名車と言って過言ではない。
こういう理屈抜きの遅くて安くて楽しいクルマ、ホンダはもう作らないのだろうか(涙)なんとか造ってほしいものですね。
- 年(代): 1991年発売
- 価格: たしか138万円(購入価格はナイショ)
- メーカー: HONDA
- 2003/02/04更新
- 2002/09/20登録
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コメント (10)
最新コメント5件
2002/09/21
nabe! 遅いけど、曲がらないし、止まらないけど、トラブルも決して少なかないけど、・・・大好きです!!通勤路だろうと、どこだろうと気分はF1.ノーマルだけど(ちっとだけいじっているけど)大事に乗ります。
emm そうそう、評論家的に言うと欠点だらけなんですが、それが気にならないっちゅうか、愛おしくさえ思えてくるんですよね。大事にしてあげてください。ほんと、楽しいクルマです。
2002/10/12
ほん太 社会人なりたてのころ、ホンダの軽自動車部門 鈴鹿のY工業さんによく行ってました。
工場の表玄関のトコに黄色のビートが飾ってあったのを覚えています。
Y工業のエンジニアたちが、「この車は私たちの誇りだ」と説明してくれました。こんなステキな車を、また作って欲しいものです。
2003/02/05
夜の撃墜王 S2000よりS的で・・・
2003/02/06
emm HONDAの中で、一番HONDAっぽいと思います。・・・でも、HONDAらしいものほど売れないという悲しい現実・・・
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