フェルナン・クノップフ
フェルナン・クノップフ
Fernand Khnopff(1858-1921)。ベルギー象徴派の代表的な画家。神話や文学(ローデンバック『死都ブリュージュ』など)を題材にした神秘的な作品が有名だが、妹マルグリットをはじめとする人物画も多い。クリムトに影響を与えたことでも知られる。
その作品を一言で表すならば「静寂」あるいは「沈黙」。色彩は淡くときに陰鬱で、時間を止められてしまったかのように動きを拒否している。画面の中の人物は視線を外すか、こちらを向いてもその眼は謎をたたえたままで、その気品あるまなざしは逆にこちらの秘密を見透かしてしまいそうである。
展示
・ベルギー象徴派展@Bunkamuraザ・ミュージアム
「アクレイジア」「ブリュージュにて―正門」ほか20点。
- 2005/05/25更新
- 2002/09/21登録
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