アイノデンドウシ ラブ・グル
愛の伝道師 ラブ・グル
マイク・マイヤーズの「愛の伝道師 ラブ♡グル(The Love Guru)」。
ラジー賞まで頂いたりしてバカ映画の駄作扱いされているが、実際こんな下品な映画が許されていいのか、寄り目のベン・キングスレーのキャリアはどうなるのか、いらぬ心配ばかりするくらい下ねた爆発のお下品おバカ映画。
ストーリーはあってなきが如し。ひたすら下ネタ小ネタの連続。
でも映画のテーマは明快。
「巨根願望でマッチョ主義のアメリカを奴らに判らないようバカにする」
ひたすらそのためだけに下ネタが炸裂しまくるのは痛快。
ということで、テーマが何かを念頭に映画を観て欲しいと思うし、そうすればカナダ人としてのマイク・マイヤーズに共感できる部分もあると思う。
マイク・マイヤーズなので音楽方面も充実していて、クルマの中でグルがラジオの選曲争いをするんだけど、一瞬ボヘミアン・ラプソディがかかってしまいグルが慌ててチャンネルを変えるなんてシーンも爆笑。
ボヘミアン・ラプソディがかかってしまったら、ヘッドバンギングしながらコーラスしなくちゃいけないし、そうなると別の映画になっちゃうもんね。
で、映画の最後はSteve Miller Bandの大ヒット「The Joker」をラーガ・ロック風にキメながら終わるんだけど、歌詞中の"I'm a midnight talker”という部分ではヴァーン・トロイヤーが水煙管で"何か"を吸っているシーンもあり、昨今の日本ではかなりヤバい絵だね。
マイク・マイヤーズの次はタランティーノの新作。
その次はキース・ムーンの伝記映画でキース役をやるらしい。
どちらも楽しみだ。
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