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複雑な世界、単純な法則

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2009年5月です。
しかし、新型インフルエンザをどこまで追っかけるんでしょうね? そろそろ収集つかないんじゃないでしょうか? 今のところ毒性も弱いとのこと「まあ普通のインフルエンザです。」って言えない今の雰囲気のほうがインフルエンザ自体より怖い気がする。今のうちうつっといた方が、このあと凶悪化したときに免疫になっていいじゃね? っていうと「不謹慎!」とかって事になるんでしょ? 怖い怖い。

しかし、「特別な」インフルエンザのおかげで、こういうウイルスの感染経路の広がりかたってのがよくわかるって意味では興味深いね。

そこで、この本「複雑な世界、単純な法則」。
数年前に買った本ですが、こういうインフルエンザの広がり方ってのもネットワークよねえ、と改めて思い出したので登録。まあ、最初はなんか装丁がかっこいいから買ったんですが、なかなか興味深い本でした。いわゆる「数式無し科学本」なんですが、なんか、人生本だし、ビジネスノウハウ本だなあと思ったわけです。
「世間は狭い」とか「奇妙な縁」とかいわゆる人のつながりのこと、あとはそれこそ「どこからHIVはやって来たのか」といった伝染のこと、インターネットのネットワークのこと、脳内ネットワークのこと、経済のネットワークのことなどなど。世の中のことを横断的にネットワークという切り口で、そんな中でも「小さなネットワークのその中の一部と他のネットワークの一部とのかすかなつながりが、巨大ネットワークを作り得る。」といった基本テーマをもとに語っている点がおもしろい。

○○で成功した△△さんのビジネス本とか、「××力」とか、「なぜ□□は◇◇なのか」みたいな本なんかより、人生とか、社会の仕組みを、客観的に考えられる点では、この本から学ぶべき事の方が信用できる。

「人脈が大切だ」とか経験則でいわれるより、こうやってネットワーク科学として語られた方が私には説得力があるな。


複雑な世界、単純な法則

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詳細情報
  • 発売元: 草思社
  • ISBN: 978-4-7942-1385-3

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  • 価格: 2,310円(本体2,200円)
  • 人名: マーク・ブキャナン
  • 原題: NEXUS
  • 2009/05/25登録
  • 1859クリック

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コメント (1)

2009/11/22

ヤヨイ 私も数年前に読みました!「世界中のだれとも6人の人を介して繋がる」とか、とても興味深くて面白くて、気に入っている本のひとつだったので、 キーワード登録されていたのがうれしかったです。

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