よひと_のざわひさし
呼人_野沢尚
「眠れる森」などの脚本家である野沢尚さんの小説です。ストーリーの中に、過去の事件や時代背景(北朝鮮問題、オウム、テロ事件、ごみ問題など)が入り込んでいて、ドキュメンタリーを読んでいるような錯覚におちいります。そのため、後半の近未来が現実になるんじゃないかと考えると怖いカンジがします。
本筋は、
「少年は12歳にして「永遠の命」に閉じ込められた!?僕はなぜ大人にならないのだろう。心も躰も成長を止め、純粋な子供のまま生きていくことは果たして幸せなのだろうか。出生の秘密を自ら探る呼人が辿り着いた驚くべき真実とは。感動のラスト、権力者の理想が引き起こす現代の恐怖をリアルに描いた傑作長編。 」
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