ベーシックインカム
持続可能な社会保障制度
小沢修司氏の「持続可能な社会保障制度」は
こちらで読めます。(本はないです)
負担増を求める「改革」では...
・超少子高齢化が進む中で社会保障ニーズは増加していく
・その費用の全部を負担しなさいと言えば
たまったものではないでしょう
・ですからニーズは抑制し給付は減らしましょう
・でも減らすにも限度があるのでその分の負担増は我慢して頂く
「何かがおかしい。どこかが間違っている」
要は給付の抑制と負担増を図るだけ。
想像力の欠如...それを人は無能と呼ぶのでは?
・改革によって、給付は減る。
・自己負担増大分は見て見ぬフリ。
こんな制度、こんな政府、持続したいですか?
保険にも入れないワープアが病気になったら
どうなると思いますか? 自己責任ですか?
「我が国の福祉社会は、自助、共助、公助の適切な組み合せによって形づくられるべき」だそうです。(現行制度でも改革後でも。)
・共助は社会保険方式
・公助は生活保護〜公的扶助方式
それを自己負担分を増やして、給付を減らして、受給要件を厳しくして、持続させるだけの話の夢のなさ。低福祉国家モデルの典型。
「完全雇用の破綻、非正規雇用の増大、リストラの横行と失業の増大などによる雇用の不安定化。家族の多様化、結婚を選択しない人たちの増加。これ以上、地球環境に負荷を与えない持続可能な経済発展への転換などなど」
この現実を直視して「持続可能な」社会保障制度は
社会保障制度のリストラでないとウソですよね?
・所得保障を担うベーシックインカムは、
国の制度として構想
・地域における分権化された社会サービス構想は、
地方の制度として構想
この2つの側面からの再構築...
注)ベーシックインカム構想を、単に社会サービスを解体して現金給付に一本化する「所得一元化」の構想であると誤解・曲解することだけはくれぐれも避けていただきたい、との事
そして、ベーシックインカムならば...
「労働の人間化」労働と所得の切り離し
〜文化的遺産の相続権
「個の自立にもとづく多様な家族形成と両性関係」
〜個人の尊重・自由なカタチ
「環境との調和」
〜消費主義をあおり立てる生活スタイルからの脱却
職とスキルがミスマッチでも、仕事がなくても、何故か毎日強制され続ける「勤労の義務」の前時代性。悩んだことはありませんか?
社会的な偏見と闘うために生まれてきたわけでもないし...
21世紀なのに、働き過ぎも、仕事がないのも、どちらもヘンでは?
日本のことだけではありません。
もしも世界中で、ベーシックインカムが当たり前の理念/政策となったら...
勿論、国や地域によって、物価や生活レベルの差はなくならないでしょう。でも...
そのとき「貧困」は劇的に減っているのでは?
そのとき「自殺」は少しは減っているのでは?
そのとき「お金持ち」はやっぱりお金持ちなのでは?
そのとき「浪費家」はやっぱり浪費家なのでは?
この、息苦しさとは無縁の新地平...
少なくとも、ゆとりがない社会ではなく、少しはゆとりのある社会になったとき(収入よりも時間を選ぶ人たちも、確実に増えるでしょう)
「どれほどが働くことを止め、どれほどが稼ぎを得るために働き続けるのか、はっきりと示すことは不可能である。無責任だと言われるかもしれないが、そうとしかいえない。このことを確かめるには、社会実験が必要であろう」
いやいや働いていた人々は、もう少しじっくり「自分が打ち込める仕事」を選ぼうとするはずです。ワークシェアの前例は、ヨーロッパにたくさんあります。
そして...もっと多様な「政策」も選べる社会。
ベーシックインカム自体は中立的なので、
「自由主義者、保守主義者であれ、社会主義者であれ、フェミニストであれエコロジストであれ、思想や立場の違いを越えて、ベーシックインカムへの賛否が入り混じり合う状況」ですが、だからこそ、今後ベーシックインカムをベースにした様々な「政策パッケージ」が問われていくことになるとしたら...
それって面白いのでは?
女性たちは、どんな選択をするのでしょう? 人々の可処分所得と自由時間が増えたら、景気は、実はどうなるのでしょう? 自給自足派は、何を編み出すでしょう? 地方は? エコは?
ベーシックインカム財源案も読めます。
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