てんのゆうがお
天の夕顔
高校1年生の夏休みに、図書室の司書さんに薦められて読んだ本です。
主人公の男が 人妻である「あの人」を一途に想い続ける恋の物語です。その想いは、まるで教徒が神を想うかのような神聖さであり、ストイックでもあります。
「あの人」を忘れようと山篭りの生活をしてみたり。でも決して忘れることなど出来ず想いは募るのです。
その人妻も、心の中では男を想いながらも、人妻であるという理性とモラルを決して崩すことは無い。そんな二人の交わるとも交わらない想いが、とても切なく印象的です。
「プラトニックな不倫の話じゃん」って言ってしまえばそれまで。既婚者という壁を取り払えない(取り払おうとしない)二人の、それでも心で愛しぬく様は 読んでいて16歳のあたしでも深い感銘を受けたのでした(^^)
文章もすごく言葉遣いが美しく、「若きヴェルテルの悩み」からの詩の引用なんかもあったりして、心が浄化されていく感もあります。
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瞳水晶
- soramimi cake . ~* | Tracked: 07.12.30 8:05 pm
わたしは牧歌的な音楽をかけて あなたのことを想っている 夜 雪が降り出す前の 静かな 静かな 夜 がらんとした部屋を見て 独りでいることが 寂しい あなたの...
天の夕顔
- soramimi cake . ~* | Tracked: 07.12.30 8:05 pm
手紙を読んだよ やさしいことば 想いはわかったよ うれしかった だけど どうにもならないこともあるの 痛みは すこしずつつ 消えてゆくから いつか わたしは...
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