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藤井 まり子

貞子ちゃん

「貞子ちゃんの連れ連れ日記」
「帰属意識」と「自壊する行政府」と「べーシック・インカム」2007/9/3
という記事にたどり着きました。

貞子ちゃんについては、全く知らないのですが、
印象的なフレーズがいくつかあったので、ご紹介します。
(それでお人柄は伝わると思うので)

「何かの分かれ道で何かを背負ってしまったり、何かを間違えてしまった人に、『自己責任』という言葉は、あまりに『むごい』とも思う」

「Safty Netを整備しないままでは、『行政改革もどき』をしようとしても、もう日本の多くの個々人は、『改革もどき』には飽き飽きしているのが現実かもしれない、『構造改革もどき』など、どうでも良くなってきている人も多いのかもしれないし」

「今何が必要か? やはりSafty Netの一本化だ」

「『ベーシック・インカム』とは、一言で言えば、ただただ、『あなたは生きているだけで存在価値がある』『あなたは存在するだけで充分意味がある』『生きているだけで、だたそれだけで、あなたには充分価値がある』『たとえ働かなくても、働けなくとも、心を病んでいても、あなたは生きるに値する』といった意味合いの究極の『社会保障の一本化」なのだろう」

「『ベーシック・インカム』は、他の言葉で置き換えたら、『母性そのもの』を制度として社会保障化することなのだろうと思う」

「『母性としての社会保障の整備』は、『父権としての構造改革』を日本国内で継続的に息切れすることなく進める上では、現実問題として、必要不可欠なのだろうと思ったりもする」


ベーシックインカムを、セーフティーネット/単なる弱者救済/単なる社会保障の話として考えるのは、私は違うと思います。(スプリングボードですから。)想定する金額によって、財源も、受け取る方の捉え方も全く変わりますから、意味を決めつけられないし。もし、ベーシックインカムが「当たり前の権利」にまでなったら、次のステップでは、また金額の話になるでしょう。すると論点も、影響も、何もかも意味が変わるでしょう。

今はまだ夢物語のベーシックインカム論。でも、これは間違いなく「労働の未来」の話、毎日の暮らし方、働き方、ワークシェアの話になるんですよね。そして、景気とエコの話でもあるし。地方の行政サービスや、地方の活性化の話でもある...ものすごくシンプルなことが、ものすごくパワフルに作用する可能性? 固定観念にとらわれなければ、実は全然不可能ではない「できちゃうこと」。(医療や教育の無料化実現のほうが、ハードル高い気がします)


でも、貞子ちゃんの「母性そのもの」の制度化/社会保障化という視点には、はっとしました。ただベーシックインカムが導入されるだけで、子育てという立派な仕事も、多くの人が重視するように変化し、ワークライフバランスを自分で選び決めていく自由が、もっと当たり前になっていくかも?


「母性そのもの」がちょっとでも制度化されてはじめて、アンペイド・ワークの前時代性などに気づくのだと思います。常識と思い込んでいたことから、解放され始めるのだと思います。

貞子ちゃん

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  • 人名: 貞子ちゃん
  • 原題: 貞子ちゃんの連れ連れ日記
  • 2009/06/24登録
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