しゅとしょうしつ
首都消失
日本沈没が代表作の小松左京が得意とする「もしも」の小説。
ある日突然東京を中心として、半径30km、高さ1000メートルという謎の雲が出現。この雲のせいで国家機能の中心である東京と他の地区は、電波や交通手段などあらゆる通信手段を断たれてしまう。
首都機能を失った日本の残された国民がどのように政治を行なっていくのか(名古屋が暫定首都になる)?アメリカやソ連など国際政治がどのように日本にタッチしてくるのか(まだ、ソ連崩壊前のお話)?GNPの20%を占めていた東京がなくなってしまい日本の経済活動はどうなるのか(商人の町大阪日銀がガンバル!)?果たして日本はどうなるのか(落ちは少し安心する)?
もしも、東京が無くなったらという仮定の話しを発端に、壮大なスケールで「もしも」のコーナーを描いていく筆力はさすが小松左京の世界。
同名の映画も制作されたのだけど、そこは「さよならジュピター」を今までにない大怪作に仕上げてしまった小松左京氏。首都消失も期待を裏切らない怪作に仕上がってます。
ここはやっぱり、原作を読みましょう、原作です
- http://www.page.sannet.ne.jp/toshi_o/... 1982_86/shutososhitu.htm
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コメント (8)
最新コメント5件
2002/10/01
信生(ほい!) 新書5巻くらいで書いてくれればおもしろい作品になっただろうなと思う。
SSMG あ、そか、ラーゼフォンはそういう風に見られるのか。映画はまあ置いといて(滝汗)、原作のオチは...微妙ですね...。
2003/01/28
きとう ラーゼは作中に「首都~」のポスターまで出てきましたものね。映画はねぇ…(お約束)。
Gentoo 気が付いていませんでした>ポスター。 / もしかしてヒロコちゃん逃避行の回かな(見損ねていたのです)。
2003/02/01
きとう ジュピターから脱出する第3話ですね。>ポスター。オチというか雲の中は、きっと小松の事だから「相当死んでるけど全滅ではない」といった塩梅でしょうかね。
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