オーパ・ヴィラージュ
Opa Village
千葉県館山にある開高健ゆかりのオーベルジュ。
南仏を思わせる瀟洒な建物と地元の食材による欧風料理、そして6種類の貸し切り風呂(南仏、赤ワイン、ハーブ、ジャグジー、半露天2つ)が自慢の小型リゾートホテル。梅雨の合間をぬってウグイスの声が響き渡る、なんとも心地よい空間。
平日は泊まり客がそれほど多くないので、庭のハート型プールも、貸し切り風呂も大きなハンモックも好きなだけ楽しめる。フロント脇にはさまざまなアメニティが並び、自由に部屋に持って行ける。給水機(ミネラルウォーター)や製氷機も備わっている。
建物内の小さなライブラリーには、グルメ、ミステリーなどを中心に、コミック単行本がずらりと並んでいる。これを何冊か抱えて南仏風の貸し切り半露天風呂に向かう。ゆったりした湯船にひとり浸りながら、読みふけるシアワセ!!お湯は温泉じゃないけど柔らかい。各貸し切り風呂に備えつけのアメニティは、オレンジのエキスやオイルを配合した個性あふれる品ぞろえ。肌も髪もスベスベ。
さて、お楽しみの料理は・・・。
2泊コースで、最初の夜は近隣の鮨屋まで送り迎え。地魚料理を味わえる。トビウオのなめろうやカマスの鮨などは、この時期じゃないと味わえないのだろうなあ。地酒も飲んだことのないものが何種類かある。商売っ気のなさそうな若い主人が黙々と作っている。イカ塩辛、ワタの濃厚味は見事!
二日目の朝、(平日ならば)搾りたての牛乳が味わえる。生クリームの香りとほのかにキャラメル風味の甘みが鼻孔をくすぐる。(搾乳して一日経つと、この香りは消えてしまう。)朝からプロセッコを開けながら、外でのんびり過ごすなんてひさしぶりだぁ!採れたてのズッキーニ入りのオムレツと、軽くチップで薫製して焼いたベーコンも美味い。
夜はフルコース。メカブと鰹のテリーヌ、伊勢エビとアワビ料理。う~ん、どれも素材の持ち味を活かした美・妙な味わい。
オイシイ・・・おいしいんだけど、なんだか量がとっても少ない。コースを全部食べ終わって、ようやくオードブルが終わったのかなあ・・・という感じ。そして、どれも「きれいな味」だけど、何かインパクトに欠ける。
パンも自家製、デザートのタンブランというバタークリーム入りのフルーツケーキも自家製だけど、どちらも生地がパサパサしていて、さほどおいしくない。
何よりも残念なのは、ワインリストが、まるで気取った喫茶店のメニュー書きのようにそっけない・・・というか、これじゃ判断のしようがない。おまけに種類も少ない。値段も高い・・・う~ん。ソムリエがいるなら、もう少し工夫が欲しいなあ。
料理に使う水道水を二回フィルターをかけるこだわりがあるならば、ワインにもこだわりを・・・と思ってあたりを見回しても、みんなそれほど酒を飲んでないから、仕方ないか。
今回もっとも印象に残ったのは、フルコースが終わってから注文した夜食用の「コンソー麵」。おいしい!コンソメスープの豊かな味わい!そして、ウズラの卵は「珠玉」。(あまりに美味しかったので、翌昼チェックアウト後に館山駅前の直営店Opa Cafeでも注文したが、こちらはスープがちと薄かった。)
全体的にみると、オイシイものを堪能したい人には、質量ともに少々物足りないかもしれないけど、それ以外は大満足。
ここは、大人のためのオアシス。次回は減量目的で(?)訪れたい。
-
住所:
〒294-0026 千葉県館山市犬石1687
大きな地図+周辺の情報
楽天マップにブックマーク
- 電話番号: 0470-28-1000
- 2009/07/05登録
- 2329クリック
「Opa Village 」を検索
このキーワードを共有する
-
トラックバック(0)










