テヅカマンガ
手塚漫画
小学生の頃は手塚漫画はかなり抵抗がありました。ちゅーか・・嫌いでした。
読む前にパッと見た時の絵が嫌いだったのですよ。
当時は、週間少年ジャンプに『Dr.スランプ』が新連載された頃で、江口寿先生がまだ十二分に連載する力を持っていた頃(爆)の『すすめ!パイレーツ』に笑ったものです。鳥山明先生のあのディティールに凝った、それでいて機械までが可愛いらしい絵にはショックをうけました。
だから、手塚治虫漫画は『古臭い』とか『絵がしょぼい』・・とか・・そんな先入観を持っていたので、親戚がコミックをかなり持っていても(あの表紙全体が黒っぽいヤツ!ありましたよね。)全く手を伸ばしませんでした。
中学生になり、ここで『アドルフに告ぐ』(愛蔵版)を手にします(手塚漫画の入りがコレってゆーとこが笑えますが・・ナハハ)
とにかく、持ったときの厚みとなんとなく豪華な(爆)面持ちが好きになれたのだと思います。それから僕自身も思春期(プッ)だったからちょっと硬いっぽい話を読んでる俺ってオトナだな~っと思いたかったのでしょー。(小説読めよ・・)
んでもって、読み始めたら・・これがまたアホみたいに面白い!
同じ『アドルフ』という名を持つ3人の男達の愛憎劇の話だったんですけど時代背景はナチスドイツです。『アドルフ』の一人はもちろん『アドルフ・ヒトラー』です。
キャラクターが「キィィィィン!!」っと走って、「んちゃ!」と挨拶し、「ゴッド・ディメィション!!」でDogoooooon!!っと10m近く舞い上がって傷だらけになるけど最後は「テリオス!!!」で主人公が必ず勝っちゃうんだけど、可愛い妹は実は血が繋がってなくてお兄ちゃんは最後に自分の気持ちが打ち明ける事が出来て、浮気性なダーリンは毎回電撃くらう・・それが漫画だと思ってました。それがまた大好きでした。
そんな僕には、この『アドルフに告ぐ』の人間の悲しくて、はかない話はショッキング過ぎました。
手塚漫画って多分そういうつもりで描いてたと思うんですけど、とても映画っぽいんですよね。
簡単そうな絵なんだけど、それでいて一人一人の表情が豊かなんですよね~。女性キャラは大好き!子供は可愛くて、大人はどことなく艶やかなんですよ~。
特に『目』はすごくイイッ(2chか!)
手塚漫画の一環したテーマは
『生命の神秘』
これに尽きると思います。
作品に関しての感想はまた思い立った時に個別に書こうっと!
- 2002/10/01登録
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